ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ21

[1 魔術神官 22/03/24(木) 00:10:52]

ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。

スレ立て時点での現行スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　第1149層｜あにまん掲示板

姉妹スレ

ダンジョンマスター専用掲示板 その44｜あにまん掲示板

■ルールは特になし、設定など固めすぎず好きにロールプレイして遊ぼうぜ！という趣のスレですが、やはり個々人で「自分のキャラ」の設定などは脳内に存在するものでしょう。

そういった脳内設定を投下・保存しておくための場として作成しました。

自キャラの自己紹介やイメージビジュアルの投下、あるいはNPCについての「噂」など、自由に投稿してください。

設定を共有して、本スレで「知己の仲」を演じてみてもいいでしょう。

共にダンジョンを攻略するにあたり、できることを把握するために参照するのもいいでしょう。

あるいは、人の設定を見て「なら自分はこうしてみよう」と参考にしてみるのもいいでしょう。

ただし、ここに投下された設定はあくまで「脳内設定」ですので、本スレで強要したりはしないように。

・次スレは>>185

・通常スレ＞その他話題

・画像（キャラやアイテム、モンスターのイメージなど）の投稿もOKですが、「Picrew」などのサービスにて作成したものについてはそれらの規約を順守してください。

・わからないことは遠慮なく聞きましょう！

■脳内設定投下の他、下記のような用途でもお使いください

・設定に関する相談など

・ダイスによるパーソナリティなどの決定

■注意事項

・連続で5レス以上の設定を書く場合は別個スレ立てすることを推奨

・他者の設定を借りる場合は最大限配慮すること

[2 魔術神官 22/03/24(木) 00:12:23]

過去スレ①

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ2｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ3｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ4｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ5｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ6｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ7｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ8｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ9｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ10｜あにまん掲示板

[3 魔術神官 22/03/24(木) 00:14:41]

過去スレ②

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ11｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ12｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ13｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ14｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ15｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ16｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ17｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ17｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ20｜あにまん掲示板

[4 魔術神官 22/03/24(木) 00:15:16]

②【この世界はどんな世界？】
ここは正体不明の“引き寄せる力”によって数多の世界がぶつかり、混ざり合って構成されている世界。
次元同士がぶつかる現象を『衝合』と呼び、今でも急に異なる次元と繋がる事がある。
過去には数多の世界が同時に繋がる『大衝合』という事件もあり、現在この世界に生きる種族の殆どはこの時に此処の世界にやってきたと言われる。
また異なる物理法則が混在するこの世界は強く歪んでおり、そこから世界各地に生まれる特殊な空間を総称して『ダンジョン』と呼んでいる。

[5 魔術神官 22/03/24(木) 00:15:48]

③【ギルドについて】
『大衝合』によりこの世界が荒れていた頃、平和な世界の実現及び保持を目的に設立された公的組織。
現在は《冒険者ギルド》《魔術師ギルド》《錬金術師ギルド》を主とした複数の組織に分かれて管理されており、それらを束ねて【全ギルド連合】という大きな団体として呼称する事もある。
ギルドに《冒険者》《魔術師》といった正式な認可を受けた者達は、ギルドが世界各地から集めた依頼『クエスト』を受注する事が出来る。達成すれば報酬を貰えるぞ。
クエストの危険度序列はE~Cが初級、C〜Aが中級、A~SSが上級。それ以上は“SS超え”という扱いになる。
ダンジョンや危険生物も似た形で危険度序列が組まれているが、あくまで明確な基準の無いギルドの見解であり、絶対の参考にはならない。

[6 魔術神官 22/03/24(木) 00:16:13]

【ギルドにある設備】

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=9

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=10

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=11

[7 魔術神官 22/03/24(木) 00:16:56]

④【大陸にある大国一覧】
※現状スレに登場したもののみ。他にも存在する筈。
・【セントラリア王国】
大陸の中央に位置する王国。冒険者ギルドの本部である中央酒場が存在する。通貨はG(ゴールド)。
・【グロワール帝国】
セントラリアの南西に位置する帝国。魔術学に長けており、魔術師ギルドの本部も存在する。
・【レウネシア神国】
セントラリアの西に位置する宗教国家。その信仰故に付近の国とはあまり仲が良くない。
・【ソワスレラ帝国】
セントラリアの北東に位置する極寒の国。近年急速に科学技術を発展させている。他国との仲は悪め。
・【ルルマリーナ共和国】
セントラリアの南東に位置する交易国家。海に面した広いリゾート地や美味い料理でも有名な観光地。
・【極東の島国】
大陸の東端にある島国。大陸ではあまり見られない独自の和風文化が発達している。危険な存在が多い。
・【セレネリオス首長国】
グロワールの南に広がる“大砂漠”のオアシスに栄える国家。その厳しい環境故に移動するのも一苦労。
因みに大衝合後の大陸では『七国大戦』という戦争が起きた。勝利国であるセントラリアとグロワールは今なお大陸の覇権を握っている。

[8 魔術神官 22/03/24(木) 00:19:26]

【大国以外の国】

【海嶺大国" エノシガイオス】

海を泳ぐ生きる国。エノシガイオスはその背に一つの国家を乗せ、同時にその国の"王"でもある巨大な海龍である。存在そのものが一つの生態系。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/112651/?res=50

【圧縮異界 帝都・アマノハラ】

ある時、世界（惑星）そのものが半径50㎞ほどのサイズに『圧縮』されるという災厄に見舞われた世界。中規模な衝合の発生により、"こちらの世界"に融合。極東地域の海上に"島"という形で現れる。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/112651/?res=69

【チサーナ王国】

ギルドの遥か南方、山に囲まれた中心にある小さな王国、一年を通して温かく過ごしやすい。名物はチサーナ大福とチサーナまんじゅう。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/103434/?res=104

【浮遊樹の国 ティカロア】

空を漂う巨大樹の森の上に作られた国。有翼人種とリス系獣人が中心。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/154129/?res=108

【海上国家 サンレイン】

魔障海に囲まれたSSランクダンジョン『大監獄アルカトラズ』を中心として作られた人口の島国。6つのエリアに分かれており、それぞれに支配者が存在する。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=98

[9 魔術神官 22/03/24(木) 00:20:02]

【愛城魔界ラピスルシア】

元々この世界は人間と魔族で争っていたが、魔王の娘と人間の勇者が結婚し争いは集結。現在では人と魔族が手を取り合って暮らす魔界となっている。

詳細は

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=11

【マキナ連邦】

古代遺跡の遺産により南西の大陸の覇者となったこの国は『マキナ連邦軍』、『警備警察局』、『技術機密情報局』という3つの組織により治安が保たれている。表向きは平和だが人員不足が顕著に見られ、仮に相手が犯罪を犯した罪人であっても優秀であると国から判断されれば監視の下使役されることとなる。

https://bbs.animanch.com/board/245924/?res=141

【海産大陸ウォンガルシア】

『ブリドラゴン』などの海産物系モンスター達の故郷であると言われている謎の大陸。

独自の生態系を生している。

詳しくは

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=39




【ネコノポリス】

人語を解する猫、ケットシー、ネコマタといったあらゆる猫の妖精、妖、魔物が住まう幻の大陸。一定の周期で現実世界に現れる。

この地の住人は全て猫である。

詳しくは

https://bbs.animanch.com/board/264447/?res=51

[10 魔術神官 22/03/24(木) 00:20:42]

⑤【一桁ランカーの一覧】

全ギルド連合の下に認可された冒険者や魔術師のチームを《パーティ》と呼ぶ。

ギルドへの貢献度に基づいてパーティはランキング付けされており、その現TOP10の名前をここに纏める。

1位《宙の雫》詳細は以下より…

https://bbs.animanch.com/board/79943/?res=53

2位 《遥けき夜明け》 ・《薄明(P)》《海嘯(H)》他不明

3位 《守護者の鏃》 ・《終弓(H)》《風神ノ巫女(N)》《導師(N)》他不明

4位 チーム名不明 ・《白銀(P)》《監視員(N)》《蒼影(H)》《千変万化(N)》《交渉人(N)》他不明(リーダー不明)

5位 《好奇心の眷属》・《知識卿(N)》《潜り屋(P)》他不明

6位 《Forever木綿豆腐》・《豆腐大好き(H)》《不滅(P)》《滅龍覇槍(H)》《子羊(H)》

7位 チーム名不明 ・《絶対防御(N)》《黒曜星(H)》《死眼(N)》 他不明

8位 チーム名不明 ・《水晶姫(N)》《指揮剣(P)》《閃光(N)》他不明(リーダー不明)

9位 チーム名不明 ・ 《宝剣車(N)》《包み焼き(？)》他不明(リーダー不明)

10位 《レイヴンズサークル》・《読者(P)》（リーダー）、《天秤(P)》、《四死殺し(H)》、《独り軍隊(H)》、《光焔(P)》、《イーヴルアイ(N)》その他多数




その他おまけ

《業火女王(N)》前9位リーダー

《覇々婆(N)》ギルド創設時期の旧2位リーダー

《国脅しの殴兵(N)》旧5位リーダー

※リーダー不明の表記が無い場合は一人目がリーダー。N=NPC、H=半NPC(RPされる事もあるが考案者が盛りを認めている場合)、P=PC(勝手な盛り行為禁止)※

[11 魔術神官 22/03/24(木) 00:21:17]

⑥【冒険者と敵対する組織】

〈殲魔教団〉

『真なる人間』以外を滅ぼそうとする要注意団体。

人以外のものを殲滅するためには手段を選ばない。

〈人滅〉

https://bbs.animanch.com/board/174423/?res=84

〈滅魔(殲魔下位組織)〉

https://bbs.animanch.com/board/86030/?res=179

〈神去月の徒〉

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=24

〈影の讒言者〉

https://bbs.animanch.com/board/228244/?res=139

[12 魔術神官 22/03/24(木) 00:21:57]

⑦【『無限牢獄』】

セントラリアに存在する世界最大規模のダンジョン。
100を超える階層が存在するが未だそこは見えずどこまでも続いている。
名前の由来は『その魅力に取り憑かれた冒険者たちが閉じ込められているかのように出てこなくなる』という様子から付けられたと言われている。
『この世界自体が第0層だ』、『無限牢獄の本当の最下層にはこの世界と同じ空間が広がっている』などの出処不明な噂が聞かれることもある。

10層ぐらいまでは初心者冒険者でもどうにかなるが、その先は魔境である。
中層には『染み付いた地獄』という『この世に顕現した地獄』のダンジョンが存在する。
100層を超えた場合は1層降りる事に理不尽が襲いかかるが、そこを住処とする冒険者達も多い。100層以降に常駐する冒険者たちは『深淵勢』……あるいは『囚人』と称されている。

現在公式に確認されている階層は128層まで。
探索に長けた深淵勢が130層まで探索しているという情報もあるが定かではない。

[13 魔術神官 22/03/24(木) 00:23:12]

⑧その他

支配領域

https://bbs.animanch.com/board/136348/?res=129

ドラグレス連邦

https://bbs.animanch.com/board/86030/?res=40

メンダスシア帝国

見つかりませんでした。

もしよろしければ次の方、捜索お願いします。

[14 ラインハート◆utWEud8dUs 22/03/24(木) 02:34:47]

イベント告知です予定日は来週水曜日を予定してます
【依頼人】大無名者
【目的】ラインハートの殺害又は説得
【難易度】E〜
【場所】ボルテックス界第13層ζ Wiederkehren
【報酬】いろいろ
【依頼文】
私の世界が乗っ取られてしまってね。奴をこのまま生かしておいたら色々大変なのさこの世界もね♡
質問があったらどんどん連絡してくださいね⚡︎

[15 二次元好きの匿名さん 22/03/24(木) 13:55:35]

>>14

これはラス分岐ありな感じ？

[16 ラインハート◆utWEud8dUs 22/03/24(木) 19:11:36]

>>15

はいそのつもりです

[18 二次元好きの匿名さん 22/03/25(金) 03:02:24]

了解です

[19 迷子の新米冒険者 22/03/25(金) 08:40:45]

迷子の新米冒険者
本名:トテフ
迷子癖のある新米の冒険者。
疑うことを知らない元気いっぱいの少年。よく騙されるし誘拐されがちで、しょっちゅうマジギレの師匠が救助してる。
学がないが向上心は強く、礼儀正しく振る舞おうとしている。
貧農出身で兄弟沢山。口減らしを兼ねた過酷な出稼ぎに出る運命だったが、ある日村に現れた冒険者が大量の獣肉を振る舞ってくれたおかげで彼も家族も村も救われた。恩人と慕い背中を追いかけて弟子入りしたことで、使い潰されて終わるだけだった運命が変わった。
今は失敗ばかりだがいずれは大成し、師匠に恩返しすることを夢見ている。

上記の師匠
本名:"烈斬"のキルガ・シザーズ
何であろうと切り裂く"爪"とトリッキーな動きで縦横無尽に駆け回る大柄な冒険者。
非常に短気で神経質。頭に血がのぼると敵対者を完全に殲滅するまで止まれない(他のことに気をそらせば止まります)特に弟子のことに関しては子育て中の母獣のように気が立っている。
高速で動き回り、動くものすべて切り刻む戦闘スタイルから足手まといはいらないと考えており、固定のパーティを組むことのない一匹狼……
……だったのだが、偶然退治した巨獣の群れの後始末を面倒がって近くの村に丸投げしたことで、村人だった新米に懐かれたのが年貢の納め時。
はじめはウザがっていたが一心に慕う新米にほだされて、すっかり過保護気味な師匠になった。(どこにでもいる"妹"のお兄ちゃん精神汚染の影響が疑われている)
新米に"掲示板"を勧めたのは、何でも1人でやろうとする彼が新米のあまりのトラブルホイホイぶりに、とうとう自分一人では守りきれないと観念したため。ほかの冒険者と顔繋ぎをさせて何かあれば助けてもらえるようにとの考え。
師匠自身は"掲示板"に書き込まない。

[20 猫耳娘(シャム猫) 22/03/25(金) 16:52:34]

売り物ログ追加
バタフライナイフ
投げて当たると蝶になって手元に戻ってくる魔法のナイフ。ただし砂糖水か花蜜を適量与えないと餓死するので、まめに世話ができる人向け。
2000G

三日月刀
月の光を刃にする魔法のシミター。普段は柄だけだが月に翳すと刃が現れる。手入れいらず、軽いし刃の部分だけ飛ばして飛び道具にもできるのだが、月光がないと使えないため新月、屋内では使えず雲がかかったりすると急に刃が消えたりする。
月の出ていない時間は当然使えない。
2000G

ゴーストブレイド
青白く光る半透明な剣。霊体と実体の両方を斬ことができ、死霊術や霊媒の優れた媒体となる。また、取り憑かせることで持ち運びいらず、好きなときに取り出せるししまっておける
…のだが、取り憑かせるため肩が重くなり生気を据われるため衰弱する危険がある
2000G

うきうきステップ
足を浮かせることで泥や砂に足を取られず、水の上すら移動することが可能な魔法の靴底。
ただしうきうき上機嫌に移動しなければならないので、かなり恥ずかしい。
500G

想いメタル
触れる者の感情の重さで実際の重さが変わる特殊な金属。気分に左右されて急に重くなったり、羽のような軽さになったりする。思念生命体の世界の金属で、見た目は透き通った虹色
インゴット1つ500G

想いの花
かなり前にアルラウネ好きさんに勧めたもの。水や養分の代わりに想いを必要とし、感情を注ぐと見たものの心を揺さぶる美しい花を咲かせる。
こちらも思念生命体の世界の花。普通の人が軽い気持ちで迂闊に育てると感情を吸い尽くされる危険がある
1つ300G

[21 木菟 22/03/25(金) 17:10:41]

〈緊急調査任務〉
先日中級昇格試験が行われていたダンジョン付近にて小衝合が発生したとみられ、ダンジョンそのものが観測地点から消失する事件が発生しました。
現在調査と捜索の協力を無条件に募集しております
この消失における行方不明者は以下の通りです

アリラ・フラナラス
クラス:戦士
ソーダソイレル・ダ
クラス:シーフ
キリク・ナル・ヤーヤーダ
クラス:バード
フェザン・グローミスルトゥ
クラス:森術士
以上４名

ダンジョンごと行方不明の木菟を探す感じになります

8時頃に本スレでさらっとのつもりですが、参加者5名を越える場合は本スレを流しすぎないようイベスレをたてます

[22 血術使い 22/03/25(金) 18:41:16]

明日イベント開始なので追記

おおよその流れは

開始３０分前に本スレに笹原登場

　　　↓

依頼という形でスレをはっつける

　　　↓

参加者の確認＋質問返答を開始までする

　　　↓

前座として九尾と怨霊鎧武者登場

(dice1d100を振り60以下敗北、80以上勝利それ以外引き分け、勝利判定3回で片方を討伐、両方が討伐されるまで待機、最悪の場合は弱体化させる)

　　　↓

イベント

(dice1d100をGMが振り、プレイヤー陣がdice1d30を振る、合計値が目標値(150、プレイヤーが多ければ上げる)を達成すると血術使い覚醒

　　　↓

VS笹原

(血術使いが覚醒している場合、自動勝利判定になる各々自由に描写してください。覚醒してない場合、九尾と鎧武者同様のダイス判定で5回勝利するまで繰り返してください、しばらく決着がつかない場合、満足したということにして戦闘が強制終了します。)

　　　↓

報酬パート

(参加者へのご褒美パート、dice1d10を振り

1、2で九尾の毛皮　3、4で九尾の牙と爪

5、6で鎧武者の折れた刀　7、8で鎧武者の壊れた鎧

9で妖術書 10で鎧武者の鎧が貰える)

[23 血術使い 22/03/25(金) 22:07:09]

>>22

レアドロのつもりの9と10に違和感を感じたので変更

9使い切り九尾召喚の書

使用すると一度だけ九尾を召喚できる

使用方法は破る、それだけ。

10絡繰鎧武者

魔力で動く絡繰の鎧武者、燃費はいいが武器は用意する必要あり。流し込む魔力が多ければ多いほど強くなる

[24 血術使い 22/03/25(金) 22:59:52]

作った魔力を溜め込む道具について
名前:ブランクメダル
まだ魔力をこめていないメダル。
元ネタは仮面ライダーオーズのセルメダル
性能は138
溜め込む魔力の属性次第で色が変わる。

[25 二次元好きの匿名さん 22/03/26(土) 00:01:14]

血術使いがあまりに化け物になったとき用の対策にダンジョンマスターのキャラも作ります。
名前:不明(わすれた)
種族:不明(わすれた。人に近い見た目はしている)
性別:男
年齢:不明(わすれた。見ため年齢は20歳前半)
所属:忘却の地のダンジョンマスター
能力
忘却魔術
範囲内の相手の記憶を消す魔法。パッシブかつオンオフ切り替えができない。ちょくちょく自分に効果が出てるこれのせいで他の能力が思い出せない
細かい解説
人への警戒心はないに等しい。
忘却の地は普通に辿り着けない場所にある、たま〜に適当な人を招いている。
ダンジョン内に魔物やボスはいない

[26 ロストメモリー 22/03/26(土) 00:47:13]

>>25

追記

名前を不明からロストメモリーに変更

技能に関わる記憶を消した場合その技能は消滅する(キャラリセットをよりしっかりとやるために追加、もしキャラをリセットしたいという方は理由付けに利用して良いです)

[27 二次元好きの匿名さん 22/03/26(土) 01:38:21]

>>26

(名前いらなさそうですあと多くてごめんなさいね。これでおしまいだから。)

[28 鉱石食の竜人【炭鉱竜】 22/03/26(土) 01:47:35]

〈シルバーウィング・ドラグーン／銀翼〉

禁書庫で手に入れた『天彗の魂』。その影響で
変化した槍七本と、他の影響された鉱石、竜骨、竜血、様々なものが混ざりあい形成したもの。

戦闘機と、竜人が戦った龍の特徴を併せ持ったような姿形をしている。全体色は銀で、全長五メートル程。

龍エネルギーを込めると起動、高速で飛行可能だが、まだ実戦では使えないほど体力を消費する。分離し、大盾と大槍として運用が可能。



龍人の力が高まる時、彗星たる銀翼は龍装と化すだろう


『天を見よ、赫き銀翼の龍星を』

[29 木菟 22/03/26(土) 07:17:20]

>>21

イベント無事修了しました

ここだけダンジョンがある世界の掲示板ダンジョン攻略スレ 第150層｜あにまん掲示板

その他の補足

・空中に飛ばされてしまったダンジョンは、くみかわって見た目トリックアートみたいになってしまったことから「騙し絵空中回廊」に名称変更

・跡地は街がなくなったことで斜めに大きな亀裂が残っている

・パーティは不測の事態でもパニックにならずに救助までの数日を耐えたことも加算されて全員合格となった

[30 栗鼠の騎士 22/03/26(土) 11:02:44]

ある程度煮詰まったので設定更新
また今度キャラ全体の設定も更新したい

・秘剣『朧月』

ひけん、おぼろづき。
特別な力を持たない、栗鼠の騎士必殺の秘剣。
それは、春の夜空。
ぼんやりと霞みながらも、確かに光を届ける月のように。相手に此方の動きを捉えさせず、確かな斬撃を届ける剣。

相手の特性を理解し、勝利への道筋を構築し、その勝ち筋を通すためのウルトラスーパーアクション。
相手の戦い方に合わせて動く、という事を極限にまで突き詰めたもの。
その技の特性上、発動出来るようになるまでに少なくない時間が必要だが──、一度その秘剣が使えるようになったのなら、もうその相手に負ける事は絶対にない。

副次効果として、秘剣使用中は集中状態に入る為、不完全であった明鏡止水の心を完全に発動出来る様になる。偶にこちらの効果で精神耐性を高める為に秘剣を使うことも。

[31 〈血療〉 22/03/26(土) 17:49:27]

〈通り名〉〈血療〉
〈本名〉トマシュ・フェルゴレオ・アンドリク・ドラガン・イリ=ラディスラフ・レオシュ・ズラタン・ミレ・ルクバタナフ・シルワ=スクトゥム・ジェイミー
〈種族〉上級吸血鬼
〈性別〉 男性
〈身長〉174cm
〈享年〉5503歳
〈所属〉夜王の氏族
〈主な能力〉異形化、血液操術、医学、薬学
〈その他説明〉
月杯の父方の祖父に当たる吸血鬼。故人。
氏族一の薬草医として知られていた。
その技術は息子から孫……月杯の父から月杯へと受け継がれている。
友誼に基づき、1000年前の七国大戦において従軍医師としてセントラリア方に加勢するべく幾人かの仲間と共に森を出た。
その後、大戦の最中に〈血療〉は戦死。他に参戦した氏族の吸血鬼達も一人を残して全滅した。そのため、月杯は祖父の顔を知らない。
本来は戦闘員では無いが、有事の際は血のメスや電気ショックなど、医療器具を思わせる能力を用いて戦う。
生真面目な性格であったという。
夜王の氏族の吸血鬼は先祖の名を並べた名前をつけるという例に漏れず、彼のフルネームも非常に長い。
月杯と同じ白髪に赤い眼をしている。
(ちなみに月杯の髪と眼の色は父親似、顔立ちは母親似という設定)

[32 栗鼠の騎士 22/03/26(土) 19:20:11]

>>3

今更ですが18と19がなかったのでつけときます

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ18｜あにまん掲示板

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ19｜あにまん掲示板

[33 のっぺらぼう 22/03/26(土) 22:41:33]

元人間の妖怪
自分の顔と名前を忘れている
顔を取り戻して家族に再会するために動いている
いろいろあってギルドの受付として働くことになった

[34 迷子の新米冒険者 22/03/26(土) 23:09:26]

>>19

新米くん(14歳)と師匠をビジュアル化。

新米くんは垢抜けないがかわいらしい顔立ち。最近斧を得物にすることになった。

師匠はとにかくおっかない顔つきをしている。この面にビビらない新米くんは、実は凄く肝が据わっているのかもしれない…。

【師匠の武器】

何でも切り裂く大業物"爪"は技量のない者には到底扱え切れない難物だが、師匠は凄まじい技量と卓越した身体能力でもって己の身体の一部が如く扱っている。

威嚇する時は、この"爪"の先端をぶつけ合わせながら相手の方に向ける。怖い。

両腕の"爪"を躱しても、今度は両脚の"爪"が相手を襲ってくるという必殺コンボ。

大立ち回りができない狭い場所では蹴り技で相手を切り裂くし、敵を足場にして高速移動する時も、ついでに脚の爪で切り裂いている。とにかく三枚に下ろす系バトルジャンキー。

基本的に武装を外さないので、食事など両手を空けたい時は肩の突起物に"爪"を引っ掛けている。

[35 〈火薬庫〉 22/03/26(土) 23:49:14]

>>32

うわ、マジだ……ありがとうございます。

[36 FINAL夫妻 22/03/27(日) 00:55:02]

【蝉・THE・FINAL】
自爆セミの“原点回帰”にして“頂点”の帰化。

『自爆の一芸特化』の最終形態であり、
威力・範囲・速度の大幅にUPは無論、純粋な飛行能力も上昇しており音速機の如く飛び回りながらのロマンある自爆を得意とする。

[37 おふとん 22/03/27(日) 01:55:58]

本名:ラクマ=フーモ
種族不明。人間に近い容姿をしているが本人曰く『ハーフ』
出身はソワスレラ辺境の村で意外と機械の類に詳しい
中級冒険者パーティ《ウォンター》の睡眠欲担当で、主な役職はバッファー

とにかく寝るのが大好きで危機察知能力に欠けており、度々パーティを危機に陥らせて来たのだが
最近噂のヤバイやつ《交換屋》と名乗る者の協力で固有スキル【絶対睡眠】を『後付け獲得』
任意の対象や自分を強制的に深い睡眠に落とすという強力な能力によって一転してパーティの要になるが、本人は相変わらず睡眠第一の模様
リーダーの薦めで掲示版を使ったりするかもしれない

パーティ:《ウォンター》
食欲担当、性欲担当、金銭欲担当、睡眠欲担当の4人で構成されている平均的な中級冒険者の集団
リーダーが金銭欲担当の《お財布》なので、ケチな生活をメンバーに強要することからメンバーの欲望のバランスが保たれている
主に危険度C〜Bランク帯任務を請け負っていたが、この所は《おふとん》と《性癖コレクター》のメンバー二人が大幅強化された事でAランク任務にも挑んでいたりする
近い内に上級入り…は無理だな多分

ちなみに《お財布》には一般彼女がいるのだが、その娘も最近【ムゲン蜂蜜】なる能力を『後付け獲得』
え、何だよ俺の周り、ヤバくね…？と内心穏やかではない

[38 ヘルメス 22/03/27(日) 01:56:58]

初めてなのでどうすればいいのか分からず､､､教えてください

[39 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 02:01:32]

>>38

基本的に仲良く喋りながら一緒にクエストに出掛けたりメシ食ったりする感じですね

モンスターっぽい種族でも人間に手出ししなければ気軽に冒険者になれる世界なのでいきなり敵対ロールは控えましょう

[40 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 02:03:57]

>>38

ファンタジー日常ものの雰囲気イメージすると近いかもしれない

[41 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 02:03:59]

>>38

まずは普段書き込むスレやイベントスレを幾つか遡って見てみるのが良いかと

普段のスレなら雰囲気や何となくの設定、何が好まれ何が疎まれるのか

イベントスレならGM(ゲームマスター。進行役)の動き方や参加者の動き方などが分かると思います

それから気が向けば脳内設定スレを遡るのも楽しい(※個人の感想)ですよ

[42 ヘルメス 22/03/27(日) 02:04:26]

>>39

>>39

>>41

わかりましたありがとうございます

[43 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 02:06:56]

>>42

がんばって！これからよろしくね

[44 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 02:11:13]

昔よりもお約束の設定とスレ人口が増えてコミュニティの空気の固定化が進んでるから新規が入りづらくなってる感じはあるんだ、仕方ない
最近はもう本スレ内の絡みで殺伐した空気を出すのはNGみたいな空気になってるから止めといた方が良いかな、ついていけない人も出てきちゃうし
(個人的にはあまり排する流れもどうなんだろと思わなくもないが)

取り敢えずわからないことがあったら聞くの繰り返しで良いんじゃない？

[45 男体化リモンチェッロ 22/03/27(日) 03:06:31]

リモンチェッロが自分の体を作り替えるのに積極的なのは自分のことが嫌いだから変身願望があるため
ピクルーの長髪お兄さん様でも作った男体化リモンチェッロイメージ
…なぜこの顔で女装が似合わない？

[46 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 03:18:57]

ダイス振らずにイケてる判定してもいいのだ……

[47 大無名者 22/03/27(日) 03:26:50]

ラインハートくんについての報告書
【戦闘力】
うーん🧐強くなってると思うよ僕じゃキツいね。
彼のお仲間もそれ相応に強くなってるよ再生能力もあるし一時消滅は出来ても完全消滅は無理よ！
あとは耐性にも気をつけないとねあの世界の神たる主になった今即死はもちろん行動阻害もほぼ効かないと思ってもらってもいいこれはお仲間もだ。
まぁデバフが効かないだけで攻撃魔法は効くからなんとかなるよ。
神格の参戦はオススメできないなぁ対神格決戦兵器なんじゃ無い？根源の神様の性質もあってさ。まぁ僕がいるからなんとかなりそうなんだけどネ

[48 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 07:13:27]

雰囲気掴めるまでは匿名のまま少し茶々入れたりしつつ基本見るだけで留めておくのもありだったり

[49 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 07:25:01]

まあ間違っても直せば気にしない、がスレの伝統ですから気にしすぎないで下さいね
スレ2桁台からいてもやらかしてごめんなさいは経験済ですから。

[50 男体化リモンチェッロ 22/03/27(日) 12:15:39]

>>46

この外見で女装が似合わないのもそれはそれで面白くない？という悪魔の囁きと深夜テンションがよぎりまして…

[51 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 12:33:52]

たぶんイケメンオーラが消せてないと思われる

[52 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 12:35:46]

元の性別の時点でガチ恋女性ファンが生まれる子だしなー

[53 栗鼠の騎士 22/03/27(日) 13:10:16]

・魔剣『旱星』

まけん、ひでりぼし。

魔道具職人が作り出した剣型魔道具、それを買い取った栗鼠の騎士が名付けたもの。

使用者の半径100mの範囲で、強力な"魔焔"の属性付与と支援を行うことが可能。また、身体能力の強化ができ、受ける攻撃の威力を"焼く"事でその威力を軽減させる事も可能。

ただし一緒に自分の体の周辺の空間を焼いちまうせいで常に煤だらけになってしまう。

https://bbs.animanch.com/board/481015/?res=190

[54 栗鼠の騎士 22/03/27(日) 15:21:04]

＜粘魔と栗鼠と謎の職員＞

緊急討伐依頼『喰粘魔獣の討伐』

危険度S+

中級昇格試験が行われていたダンジョンで謎のモンスター、仮称『喰粘魔獣』が突如出現。その場にいた冒険者達やモンスターを捕食、ダンジョンを破壊し、暴れ回っています。

『喰粘魔獣』は現在進行形で巨大化、捕食活動を続けており、非常に危険です。

また、『喰粘魔獣』は捕食したものをそのまま保管し、そのものが持つ能力をコピーしており、捕食された冒険者達は『喰粘魔獣』を倒せば救助できると考えられます。

一刻も早い『喰粘魔獣』の討伐を求めます。

今日19時開始予定

[55 栗鼠の騎士 22/03/27(日) 15:33:32]

>>54

簡単に流れを説明すると

開始30分前にスレ立て、本スレにこれと同じものを貼って参加希望者を募ります

その後、ボスのダイス5d100=（参加者の人数によって変わるかも）を振って参加者の皆様にダイス1d100=をふって貰います。

ボスダイスの合計値を参加者ダイスの合計値が上回ったら勝利、クリア後に貰える報酬が増加します。

これを3回繰り返せば、ダイス結果に関わらず討伐完了です。もし勝負全てでボスに負けても助っ人キャラが倒すので大筋は変わりません

ボスを倒した後に雑魚が出てきますので、それらを自動勝利判定でまた討伐していただきます

最後に報酬を貰って頂き、終わりとなります

[56 ヘルメス 22/03/27(日) 17:40:23]

報告書ってどうやって書くの？

[57 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 17:45:29]

報告書の提出は冒険者ロールプレイングの一環としてやる人が多いだけでルールや設定がある訳ではないです
なので特に決まった形はないですね。各々自由に書いたり提出する様子だけを書いたりしてます
報告書関連のロールプレイングをやりたいという相談であれば何がしたいかを具体的にどうぞ

[58 ヘルメス 22/03/27(日) 17:45:56]

>>57

わかりました

[59 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 17:47:28]

>>56

ルールがあるわけじゃなくて、基本的に報告書書いたよーいや自分のキャラはものぐさだからためてるな、って感じでネタにしてるだけのことが多いよ。

たまにクエストの描写として報告書っぽいSSを書く人もいる。

ダイスで遊ぶ人もいるよ

あと、本スレでロールにあれこれ言われてたけど、結局は基本あなたがどうしたいか次第だよ。ただ、このスレ過去にひたすら勝手に暴れる荒らしが来たことがあって、絡みづらい感じを出しすぎるとそのうち返事すら貰えなくなるので、そうなったら悲しいから一度だけ説明しておきます。

[60 『狂愛の巣』 22/03/27(日) 21:34:00]

〈本名〉ワイズ・タリスマン
〈種族〉元人間のダンジョンマスター
〈性別〉 男性
〈年齢〉2022歳
〈主な能力〉
なし
〈その他〉
ダンジョン『狂愛の巣』のダンジョンマスター。
女性型自立ダンジョンコア・クリスチーナと共に生活している。
何よりもクリスチーナを愛していて、彼女からの愛を糧に生きている（物理）。

『狂愛の巣』は一階層が広く、階層が深く、細い通路が要り組んでいて、何もないダンジョン。
表層には野生のモンスターが住み着いていることもある。
クリスチーナを愛する魂が糧となり成長する。
現在の階層は2022層。

ただ、クリスチーナと平穏に過ごすだけどのダンジョンなので、冒険者にとってはまるで旨味がないし、旨味を出そうとしない。

〈本名〉クリスチーナ
〈種族〉女性型自立ダンジョンコア
〈性別〉 女性
〈年齢〉2022歳
〈主な能力〉
階層構築
〈その他〉
とても美しい女性の形をしたダンジョンコア。
何よりもダンジョンマスターのワイズを愛していて、彼から与えられる愛を糧にダンジョンを成長させている。

[61 二次元好きの匿名さん 22/03/27(日) 21:36:24]

【瞬筍/ｼｭﾝｼﾞｭﾝ】
春先に、一瞬で地面から突き出て一気に成長する種類の竹。そのタケノコをこう呼ぶ。
主に極東～中原の一部に分布していて、成長の瞬間に切り取った瞬筍は最高級食材として扱われている。非常に美味らしい。

セントラリアに自生しているかは不明。
食材としての収穫に適した時期が、一株当たり一年に一秒未満しかない事に加え、運が悪ければ地面から突き出したタケノコが貫通して死亡事故になり得るため、腕利きの冒険者に収穫依頼が出されることも。

迷えば、敗れる。
収穫したいと願うものは、決して逡巡してはいけない。
――そう……瞬筍だけに……【死】

[62 混沌のアビシニアン 22/03/28(月) 05:28:18]

※設定更新。禁書庫で得たスキルとイラスト追加
〈名称〉混沌のアビシニアン
〈種族〉混沌の化身
〈性別〉 なし
〈年齢〉長生き
〈ステータス〉
HP:いまいち　MP:多い　腕力:低い　防御:低い　敏捷性:高い　魔力:とても高い　魔法防御:そこそこ高い
〈主な技〉
猫パンチ:ただの猫パンチ
ホーンアタック:角が小さいのでそれなり
ディスペル·ロア:混沌の鳴き声で魔法効果を消し飛ばす
アビシニアン·スペクタクル:混沌の魔力によるなんかすごい攻撃
デス·センテンス:死の宣告を行い、15秒後に大ダメージ
シニスターアイズ:混沌の魔力を分け与え、味方一人の魔力を高める
〈その他説明〉
ギルドに居着いているただならぬ猫のうち一匹で、有角有翼のアビシニアン。その正体はここではないどこかの、まだ何も生まれていない世界の原初の混沌の一欠片が猫の姿になった存在。
混沌より直接産まれているため生殖能力、つまり性別を持たない。
凄まじい魔力を持ち強力な魔法攻撃を行い、時折高度に人の言葉を理解している様子は見せることがあるが、基本的な行動様式は猫そのもの。
過去に何人もの飼い主に大切にされていたようで、人間、というか冒険者が大好き。なでなでだっこ、腹もふりも猫吸いもばっちこい状態。でもしっぽはやめてね。
好物は鮭皮と鳥皮。マタタビへの耐性がまったくなく、すぐ酔っ払って床でうにうにし始める。

[63 アークトゥルス 22/03/28(月) 07:15:01]

>>54

イベント無事終了しました

報酬があると言っていたのに渡せなくて申し訳ない…

とはいえ、その場の思いつきで初めてのイベントをしてみましたが中々楽しかったです。今度機会があったらまたやってみたいですね

まとめ

前フリ

https://bbs.animanch.com/board/465876/?res=161

https://bbs.animanch.com/board/485144/?res=184

https://bbs.animanch.com/board/485376/?res=9

イベント

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　イベントスレ　第43層｜あにまん掲示板

後日談

https://bbs.animanch.com/board/485376/?res=154

https://bbs.animanch.com/board/465876/?res=174

[64 アークトゥルス 22/03/28(月) 07:34:19]

>>63

簡単にあらすじを説明すると、ダンマススレの方にいたアークトゥルスが以前ギルドに忍び込んでいた際に宝物庫（異次元アイテムボックスみたいなもの）からセギンを落としてしまう

セギンは何処かのダンジョンに潜みながら力をつけ、冒険者スレの栗鼠の騎士が中級試験を受けている最中に活性化

栗鼠の騎士達も応戦しますが、敵わず敗れ捕食。アークトゥルスはアルクへと名前を変えて冒険者の身分を偽装し、イベントの流れへ

その後、栗鼠の騎士パーティーは危険生物にある程度ではあったが耐えた事と、危険生物が出るまでの試験中の行動も評価された事が相まって無事中級昇格できました

といった感じですね

アークトゥルスの設定を上手く活かせてないなーと感じていたので、今回使えてよかったです

ただアルクはギルド職員で出す予定だったので謎の職員というタイトルが本当に謎のままになってしまった…あとタイトルに栗鼠を入れてるのに殆ど絡められなかったのは反省点ですね…

やっぱり14時に思いついて19時開催は無理があったか…

[65 アークトゥルス 22/03/28(月) 07:59:26]

アークトゥルスの設定追加

https://bbs.animanch.com/board/417581/?res=158

＜主な能力＞

・『禍ツ星』

天文魔術によって引き起こす無数の奇跡の内の一つ。

空の彼方から魔力で構成された隕石を落として敵を殲滅する。自分や味方にはダメージが入らない便利仕様

・『宙の宝物庫』

異次元アイテムボックス。

とある事情から現在不安定な状態となっており、中身の取り出し不可。

力を使うと中に入れている危険物が周囲に漏れ出てしまう可能性があり、非常に危険。要らない魔道具を適当に入れて危険物が出てこないよう奥にやっている。

＜その他説明＞

口調は素だとお嬢様口調のような感じだが、掲示板では丁寧口調で通している。感情的になるとどっちもなくなったりする

過去、調子に乗っていたら意味不明な冒険者に宇宙規模の力で叩きのめされて以来、冒険者の事を恐れるようになった

最近宇宙人だと見抜かれたり、めっちゃ見ているぞアピールされたのが怖かった

冒険者スレでやっている方がそこまで強くないキャラなので、逆にこっちはできる限り強くしてみました

ところで、外界神関係とのパワーバランスってどこまでやっていい感じなんでしょうか

[66 二次元好きの匿名さん 22/03/28(月) 08:06:31]

>>65

外界神は「冒険者にも勝てないもの、現象は存在する」という、いわばインフレしすぎないためのキャップとして存在しています。

つまり実際には出てきてはいけないというか

よって『こいつ外界神にも余裕で勝てるよ!』は駄目かと

[67 アークトゥルス 22/03/28(月) 08:24:11]

>>66

了解です。では存在は知っているが、危ないので関わらないようにしているくらいでいこうかと

外界神の設定はこれかな？

https://bbs.animanch.com/board/54533/?res=138

…うん！　勝てねえ！

星々の力借りてるからめっちゃ強いよ！っていうキャラが星に匹敵する規模の存在そのものに勝てる訳ねえ！

所詮借り物の力なんてそんなものよ！

[68 二次元好きの匿名さん 22/03/28(月) 08:27:37]

>>67

今まで出てきているのはあくまで「端末」クラス、それでもデウスエクスマキナ担当の一桁ランカー複数が束になってやっと一時的に撃退できた程度……という感じに描写されています。

[69 アークトゥルス 22/03/28(月) 08:40:39]

>>68

なにそれ…

こわー…

[70 占術師リモンチェッロ♂ 22/03/28(月) 12:25:27]

リモンチェッロ補足
本スレで「基準が天才巫女の妹で最低レベルが秀才クラスの自分」と描写したが、さすがに全ての基準がおかしいわけではない
基準が狂っているのは事実だし、巫女関係で褒められれば大抵の場合慰めやお世辞だと認識するし、戦闘関係の褒め言葉は自分ではなくケーちゃんが対象だと認識する程度にはその二つの分野では自分に自信を持てていないが、それ以外のことならきちんと評価を受け止めることが出来る
とりわけ自分の容姿の良さと料理技術の高さについては自信を持つことを通り越してややナルシストの域にあり、その二つを褒められるとあからさまに調子に乗る
最近は男になった自分の美男子ぶりにご満悦らしく、よく人の居ないところで鏡を眺めているようだ
また、自力で技術を習得した剣術に対しても少しずつ自信を持ち始めているようで、ケーちゃん曰くよく手に出来た剣だこを眺めてにやにやしたり、サカタナクションを持ってベッドの上をジタバタしたりしているらしい

[71 血術使い 22/03/28(月) 14:36:30]

付与魔法をかけた黒狐の面と黒いレザーコートの付与魔法の内容
黒狐の面
自動修復:割れたりかけたりしても勝手に直る
黒いレザーコート
自動修復:上に同じく、破れたり切られたり焦げたりしても勝手に直る
温度調整:暑くもなく、寒くもない温度に調整してくれる

[72 血術使い 22/03/28(月) 19:11:08]

贈り物の中身について
薙刀
黒い柄に水晶(中に黒い稲妻のような模様がある)の刃の薙刀、銘は不明。
黒いバイク
HONDA CBR 1000RR-Rを黒くしたようなバイク
魔力で動く、かなり頑丈、壊れても魔力で直せる
輸血パック
なんの変哲もない血、ここから模倣することはなさそう。

[73 苔猫 22/03/28(月) 19:49:59]

全身を苔に覆われた猫の姿をした生物
水をもらうとほんのり湿る
もにゃんと鳴く
体にいろんな種が入ってて光を当てたりすると芽吹くこともある

[74 剣統天使 22/03/28(月) 20:53:20]

新作の自動人形

呼称ダイス

dice1d2=2 (2)

1.主《あるじ》

2.マスター

[75 剣統天使 22/03/28(月) 21:37:13]

竜女人形
天に舞い歌う竜乙女
〈名前〉天音
〈種族〉傀儡人形
〈性別〉乙女型〈年齢〉0
〈所属〉-
〈主〉ロキ・ウートガルザ
〈主な能力〉魔術回路『魔剣《グラム》』
〈その他説明〉
　夜儺義ブランド・剣統天使合作 第一作・天に舞い歌う竜乙女『天音』。真珠色の髪に白磁のような肌、赤い竜眼を持つ。白い着物を大胆に着崩しているお姉さん系人形。
　ロキ -剣統天使- をマスターと呼び、とても懐いているが、天音は乙女型の中でも見た目年齢が高めに設計されており、長身かつ出るところが出ているため懐かれているロキにとっては、その……非常に困る、らしい。

戦闘方法は竜化による肉弾戦と『滅元素《バニストン》』の砲撃。竜化そのものは魔術回路『魔剣《グラム》』の起動時に材料である『竜の炉心』が励起することによる副産物に近い。
竜化深度が上がるごとに身体能力もつられて上がっていく。

竜化深度
0% 通常状態。この時点で『滅元素《バニストン》』の行使は可能。

10% 手足の爪が鋭くなり、額に角が生える。

20% 翼が生え、飛行能力を得る。額の角が長くなる。

50% 尻尾も生え、目の周りや手足、翼、尻尾の周囲に鱗が浮かぶ。

100％ 完全なる竜化、全長10m程にまで巨大化する。

[76 ヘルメス 22/03/28(月) 22:21:28]

と言うことで4ヶ月後にイベントを入れた男ヘルメスです。ちょっと構想を練ってます。
ちょっと期間長すぎたかな？

[77 星断ちのクラーブ 22/03/28(月) 22:28:35]

〈星断ちのクラーブ〉
人型の上位者。蟹に似ているが別に蟹ではない。

上位者…ではあるが『悪意ある星』以外にハサミを向けられない、要はあらゆる生物と”敵対”しない。なので探索クエストなどをしている模様。

宇宙のような”領域”に住んでおり、『悪意ある星』を領域に招き入れ捕食している。
本物の宇宙は怖くて行けていないし行くつもりもない。


『悪意ある星』
名前そのまんま、生物ではない。

[125 トントンのアビシナャン 22/03/29(火) 01:36:25]

多分ねこ。
恐らくねこ。
ナャンと鳴く(？)。

[126 二次元好きの匿名さん 22/03/29(火) 02:09:27]

ツヴェルフ

種族 人間
性別 男
職業 ソロ冒険者(Ｂランク)、魔術師
年齢 24
ステータス HP やや低め MP そこそこ多い 腕力 低い 防御 普通 俊敏性 やや高い 魔力 高い 魔法防御 かなり高い
能力

基本的に物理戦は苦手で魔法を用いた攻撃、防御使用することが多い。特に魔法防御は優れている

特殊魔法
「ヒューマン・オブリージュ」
動物、魔物などの人間ではない対象に触れ、詠唱を唱えることにより一定時間人間の姿にする事ができる魔法。
この魔法は対象の潜在的に持つ魔力や適正に強く影響されやすく、基本的に潜在魔力が強い対象ほど長時間人の姿を保て、尚且つより本来の姿の時と変わらない力を発揮することが出来る。

「サーバント・オブリージュ」
の上位魔法にあたり、人間の姿にした対象と契約し己の使い魔として使役することができる魔法。対象は魔法の使用者である「主」が死なない限りは何度死んでも復活し、その身も老いない不老不死に近い存在になる。また、「主」の命を脅かす反逆を行った場合対象は体が灰のようになり死亡する。
使役魔法として中々優秀そうに見えるが、魔法を発動させるには『地面に魔法陣を書き込み対象をその中へ入れる』『己の血に特定の魔法薬を混ぜ対象に飲ませる』『そのまま対象に触れ、10分間に渡り詠唱を一語一句間違えず唱え続ける』とかなり面倒な手段を用いるのが難点

その他設定、性格など
主にソロでダンジョン攻略、クエストを行っている魔術師の青年。
目付きが鋭く1件一匹狼に見えるが実際は人と会話をする事が苦手なだけの不器用な男。俗に言うコミュ障。
基本はギルド内の図書館で1人読書をしている事が多いが、本当はいずれ自分にも信頼出来る仲間や友が出来ることを望んでおり、根は優しい心の持ち主である。
動物が好きでよく をかけた動物や無害な魔物と会話をして孤独を紛らわせている
風花の事は何だかんだ信頼している。

[127 二次元好きの匿名さん 22/03/29(火) 02:10:27]

風花

種族 白蛇
性別 男
職業 使い魔
年齢 100
ステータス HP 普通 MP やや低い 腕力 やや高い 防御 普通 俊敏性 非常に高い 魔力 やや低い 魔法防御 かなり低い
一人称 おれ

能力
ツヴェイルによって実質不死身になっており、ツヴェルフが生存している限り何度死んでも再生する。
基本的に魔力は低いが物理戦闘力はそこそこ高く、蛇だった頃の瞬発力を活かしツヴェルフの代わりに戦前に出る事が多い

その他設定、性格など
ダンジョンの隅っこで魔物に襲われ死にかけていた所をツヴェルフに拾われ助けられた。その恩返しとして自ら志願して彼の使い魔となり共に暮らしている。言語はまだ勉強中なのでややカタコト言葉で喋ることが多い。
性格は世話焼きで献身的。自分以外に親しい存在を作れないツヴェルフを心配しており、何とか彼に友達を作ってやれないものかと陰ながら奮闘中。
家事・料理が謎に上手くよくツヴェルフのために料理を作ってくれる

[128 大無名者 22/03/29(火) 02:45:42]

(ssってここ投下でもokですか？)

[129 二次元好きの匿名さん 22/03/29(火) 02:47:11]

(連続5レスまでならOK)

[130 大無名者 22/03/29(火) 03:03:32]

>>129

(返答ありがとうございます)

[131 禁書庫にて―１ 22/03/29(火) 03:22:09]

【魔本の中で対峙した影は、懐かしい姿をしていた。それは遠い故郷に置いてきた、ギルドマスター代理の姿。
戦いは同じ技、同じ魔法の応酬になった。恐ろしく手強くて、一度は敗北を喫しながらも――二度目の戦いは自分の執念が打ち勝った。
影の首が斬り落とされて地に落ちる】

『認めよう、アニエス。お前は試練に打ち勝ち、権利を得た』

【息を切らして見つめるその先で、影が別の形を取る。それは死と闇を司る、奈落の神の神像に似ている、ような気がした。
本物の訳はない。ここは全く別の世界の、ダンジョンにある本の中なのだから】

『最後に確認する。お前が願ったことの意味を理解しているか？』

「…………」

[132 禁書庫にて―２ 22/03/29(火) 03:22:50]

【自分が望んだのはほんの些細なこと。友達の真似をしたい。】

【けれどそれには大きな壁があった。
才能限界《スキルキャップ》。あの島に生きるものはその身に抱えられる技術の総量に限界がある。限界に達してなお新しいことを学びたければ持っているものを捨てるしかない。それはこの世界に来てもなお、自分を縛るルールとして存在していた】
【でもあの子は自分の技をすごいと言ってくれた。なにより自分で選んだ戦い方を捨てたくない、両方欲しい――才能限界を、自分に課せられた世界のルールを踏み越えたい】
【願ったものは些細だけれど、同時にとてつもなく貪欲だった】

『お前の元いた世界はここほど寛大ではない。世界の法則を改竄すれば、元の世界がお前を受け入れるかわからないぞ』

【つまり、戻れなくなるかもしれないということだ】

[133 禁書庫にて―３ 22/03/29(火) 03:23:54]

「…構わないわ…」

【少しだけ、ほんの少しだけ迷ってからそう答えた。未練が一切ないわけではなかったが、戻れないと言うなら今までも同じことだったから。
あの島に流れ着き、家族の顔を見なくなってどれだけ経ったのか。滅びの運命を回避するため、ループする世界。未来を無くした世界は数年間を何度も何度も繰り返した。自分は何年……いや何十年あそこにいた？もう数えることすら面倒で。

それでも友と、挑むべき未知があるかぎり、苦しいとは一度も思ったことはなかった。】

【今度だって同じことだと、自分の根っこは今でも無謀な探検家だから、そのときはその時だと気楽に構えて】

『なれば良し』

【影が広がり自分を呑み込んだ。身体の中をかき混ぜられるような、存在そのものを揺さぶられるような強烈な不快感に襲われ――】

【魔本の外に転げ出て、背負った代償にくずおれる。世界のルールを踏み倒した反動は大きかった。足元がふらつき、頭痛が走る。手が震えて呼吸が乱れる】
【それでもひどく満足そうににぃっと笑って……シャドウナイトは立ち上がった】

「まずは…身体が落ち着くまで…休まないと…ね…」

【おぼつかない足取りで、禁書庫を出ていく。身体は禁術の反動に悲鳴を上げていても、心はこれからの期待に弾んでいた】

[134 禁書庫にて―終 22/03/29(火) 03:25:00]

というわけで

https://bbs.animanch.com/board/456401/?res=135

から関連する一連の書き込みはシャドウナイトでした。136はシャドウナイトが一番最初に絶命したときの記憶で、このあとモラの秘術により蘇生し生死反復横跳びウーマンになりました。

世界のルールを踏み越えた存在、つまるとこ一種のチーター(もとの世界基準)になってしまったので帰れる保証が無くなったとさ。本人ほぼ気にしてないのでこれで曇ることはありませんが

[135 大無名者 22/03/29(火) 04:10:46]

「あれ、君は誰かな？こんな所で何してるんだい？」
「私？私はマーガレット今は神様にお祈りしてるの！あなたはだぁれ？」
「僕はラインハートだけど。神様にお祈り？なんでそんなことするのさ？」
「それはね神様にお祈りすれば今苦しかったり悲しかったりしても死んじゃった後天国で暮らせるからだよ！君もお祈りしよ？」

「お、なんだ坊主どっか行くのか？気をつけろよ」
「そうだよおっちゃん」
「お兄さん、な。最近紛争が起きてるからな、激化してこの俺までも紛争に行かなきゃいけねぇ。おっ、そういえばお前パツキンのかわいこちゃんと仲いいじゃねぇか頑張れよ」
「は？何言ってんのさおっちゃん」
「お兄さん、な。おっともう行かなきゃ。ほら槍だくれてやる俺は刀の方が好きだからな。あばよ生意気なガキ」
「？バイバイまた会おうなお兄さん」
「…おう」

[136 片言の男 不器用な魔術師 22/03/29(火) 04:24:33]

ギルドの目がくらむほどだだっ広い図書室で、適当な本を1つ手に取り、夜が明けるまで読み続ける。
両手に収まる大きさの本の中では、主人公が多くの人と触れ合い、交流し、やがて成長していく。
けどそれは所詮誰かの空想、夢物語。私には到底無縁なものなのだ＿＿

「主！ ギルド 友達 できた？」
「わっ！？！？！？」
思わず椅子から転げ落ちる。そうだ、昨日はこいつの…風花のせいで散々な目にあったのだ。
「いきなり大声出すなって何度も言ってるだろ」
「それより 主！ 友達！ できた？ 友達！」
「話を聞け！」
コイツは昔っからそうだ。事ある事に私に友達を作れ、仲間を作れ、いつまでもソロミッションばかりしてちゃダメだと口うるさく言ってくる。
「ねぇ！友達！できた？主！」
「まぁ、確かに、人当たり良い奴ばかりだったよ。なんか色々ゴタゴタもあったがな。」
「なら！友達 できた？「風花。」

「…風花、何度も言ってるだろ？私には仲間は必要ないと。」
「主…」
「というか、本当に友達が欲しいのはお前の方なんじゃないのか？」
「私のため私のためと言いながら、お前が常に行動してるじゃないか。昨日のギルドの件もだ。」
「…別に私はお前が仲間を作ることは止めやしない。ただ、そこに私が混ざる必要はないんじゃないのか？」
私がそうため息混じりに言うのと、風花の表情が曇るのはほぼ同時だった

「…うん。」「おれ 友達 ほしい いーっぱい ほしい よ」「昨日 初めて 使い魔 会った 嬉しい かった よ………けど、」
風花が私の手を握ってくる。その手はほんのりと暖かく、その目は涙を浮かべていた。
「おれ 1人 だけ 友達 いっぱい 主 ずっと 1人…おれ それ 悲しい。」
「風花…？」
「おれ 主 友達 作りたい 知ってるよ？ だって 本当 に 1人 なりたい なら おれ 人間に しない でしょ？」
「……」
何も言い返せなかった。
「それ に おれ 見たよ 主 あの子に バイバイ してた ありがとう 言った。…主 ちょっと 笑ってた。」

[137 片言の男 不器用な魔術師 22/03/29(火) 04:25:13]

そのまま風花は真っ直ぐ私を見つめた。その目は赤く力強く、ただ私だけを写していた。
「主 きっと あの ギルド で 友達 作る できる 絶対！」「おれ ついてる！だから 頑張ろ 主！」

人間と関わる必要なんてない。
その気になれば何時でも動物や魔物を人の姿にできる。私とコイツだけでも、食っていける程度のダンジョンやクエストは攻略できる。

けど＿＿＿＿

「…勝手にすればいいさ。」
それが私の精一杯の強がりなのを、風花は最初から見透かしていたのかもしれない。
「 また 行こ！ 今度 おれも 一緒！猫？ いるよ ケーキ クッキー あるよ！ ギルド 行こ！ 今日！」
「…今日！？さ、さすがにもう少し日を置いて…」
「だめ！行こ！主！」
「はぁ…」
＿＿しょうがない、そこまで言うのならもう少しだけ付き合ってやろう。
お前は私の、生涯ともに寄り添う定めの使い魔なのだから。

[138 片言の男 不器用な魔術師 22/03/29(火) 04:25:37]

(長文SS失礼しました)

[139 二次元好きの匿名さん 22/03/29(火) 08:21:53]

や҉̡͙̗͔͈̿̑̄͞っ̸̨̞̝͙͔̞͑̔͠と̶̧̘̰̤҇̒̀̊̋̈́́元̸̤̲҇͂̀́̍̾͒͢の̷̛͓̩̤̮̽̐̔̿̏̇́͜体̷̨̯͍͈̇͆͒̄̿͠に̷̧̤̘̯͎͔̘̃̀̇̕戻̶̝̥̟͇͇̙̊͆̕͜れ҈͖͕̗͓̲̅̔͌̎̋͗̏͜͠た̸̯͔̯͇̥̜̩̘̊̀͑̑̐͜͠.̵̧͓͇̖͉͕̲̂̾̇̄͂̉͝ͅ.̴̧̲̣̙̙͆̏̀̈̕̚.̵̮̖̟̬͎̙҇̔͊͊͜

[140 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/03/29(火) 09:46:22]

>>134

そんなことが……

ただ、こいつがそれを知ったら曇ると思われます

親しい人が絡んでくるとメンタルがガタガタになる奴

[141 氷目空声 22/03/29(火) 11:41:20]

名前:ヒユラ
性別:女性
種族:古代種族と現代人のハーフ
1200層にて剣統天使と闘技場で戦った。透明感のある白に近い瞳をしており、常に何か違う場所を見ているような印象を受ける。
彼女の目は本来人の目に見えない、「在らざる者」を見ることができ、友人である彼らに戦ってもらう形で冒険者として活動している。
その結果として虚空に話しかける不思議ちゃんと化しており敬遠されがちで、今回の試合は逃げずに受けてもらえたことが嬉しかったらしい。

在らざる者達
本来は別の位相の存在で、ほんの少しだけこちら側に重なっている、そこにいるのにいない何者か。基本的に異形で、普段は見えないがこちら側に攻撃などしようとすると、なんとなく輪郭が見えたり、一瞬だけ姿が見えたりする。
その状態はこちら側に寄っているため実体がありダメージも受けるが、普段は見ることも触れることも出来ないためほとんどの人には彼女はガチの虚空に話しかけているようにしか見えない。
(一過性のキャラですが、自由に話題に出したりネタにしても構いません)

[142 〈闇夜〉シャドウナイト 22/03/29(火) 12:47:46]

>>140

休んでた期間は斬糸が心配するのである程度体調回復するまで隠れてた、という設定ですね。

スキルキャップのことや家族と数十年(実質)会えていないことは喋らないし帰ろうとしなければシャドウナイト的にも同じですし

元ネタの世界ならチーターは一発BANですが、よく似た違う世界なので案外あっさり戻れてその影響で世界の未来が変わる……かもしれない

あと友達の真似がしたかったで薄々感づいたかもしれませんが、要するに斬糸魔法を覚えたかったのです

[143 放浪 22/03/29(火) 20:35:25]

放浪ことシュラムのビジュアルをば。

https://bbs.animanch.com/board/417581/?res=169

[144 二次元好きの匿名さん 22/03/29(火) 20:46:58]

>>143

身だしなみをきちんとしたら結構イケメンかも

しかしこのガタイで44kgか……代謝が良すぎるのかな？

[145 放浪 22/03/29(火) 20:51:07]

>>144

肩、腕、背筋、胸筋がそれなりになんとかなってる分だけ脚がかなり悲惨なことになってたり……。

それを緩いズボンとキツい脚絆で誤魔化してる感じですねー。

代謝はまあ……オグリキャップ並みに食べられる奴なので。

[146 迷子の新米冒険者 22/03/29(火) 21:52:11]

 >>19

少年は生来明るくて悪意より善意を信じる楽天家だった。

貧しい村で幼い頃から働いてもちっとも楽にならない時も。多くの兄弟と共に飢えに苦しむ時も。暗く不安そうな顔の村人に囲まれていた時も。家族のために身売りに出されることになった時でさえ、希望を捨てなかった。

たとえすり切れて、今にも潰えそうな希望だとしても。

つらくて、悲しくて、ひもじい。

一生懸命に頑張っても楽にならない。みんな痩せ細ってうつむいてばかりいる。

神さまはちゃんと見てくださるからがんばれば報われるっていうけど、それはいつなんだろうか？

ぼんやりと思う少年を抱き締めて、苦労と諦観が刻まれた顔を皺くちゃにした両親が泣いている。

「ごめんね…ごめんなさいね……お兄ちゃんだから分かってくれるよね……」

家族とは会えないくらい遠いところに働きに行ってほしいと父が言う。きっと神さまが見てくださるから諦めないでと母が言う。

ふと、恨み言が心をよぎる。

自分はこんなにがんばってきたのに、家族と離れ離れになるのか。両親から切り捨てていいと思われたんだ。たくさんいる子どもの中から、"この子はいらない"って選ばれて放り出されるんだ……

………ううん、まだがんばりが足りないだけ。

きっといつかみんな笑顔になれる日が来るはず。きっと、きっと……いつかは………

(そのいつかって、いつ来るの？)

───だからこそ、心が砕け絶望に落ちる寸前に現れた冒険者は、少年にとっての英雄だった。

恐ろしい形相の男がもたらした大量の獣は、十年は村が安泰に過ごせるだけの食糧と金に成った。それなのに男は何の見返りも求めない。

男は天を衝くほど大きく強靭な肉体を持ち、巨大な武器を背負う冒険者だった。乱れ髪から覗く鷹の瞳は夕焼け色。

彼は待ち望んでいた救いであり、すり切れて無くなりそうだった"希望"の体現者だった。

大人たちは思っても見ない幸運に涙を流して喜び、口々に感謝を告げている。神に縋るように群がる大人たちを男は表情すら変えずに見下ろしている。

その刃のように鋭い相貌を見つめ、少年は運命を変える決断を下した。

────彼の弟子となり、生活を共にするようになってから超人のように思えた男の駄目なところも弱さも知ったが、それでも慕わしい人に変わりなく、心の底から彼の優しさを信じている。

いつの日か、師と並び立つ日を夢見ている。

[147 迷子の新米冒険者 22/03/29(火) 21:54:21]

>>146

少年は、昼下がり時にギルド広場にある机の上に掲示板スクロールを広げていた。冒険者たちのレスの応酬が目まぐるしく繰り広げられる様子を真剣な顔で眺めつつ、時々有用そうな情報を手帳に書き留めている。

ふと掲示板の中に出てきたとある話題にスクロールする指を止めた。

「下級ダンジョン……これ、自分も師匠と行ったとこっす！」

とあるダンジョンでドジったと愚痴るレスに、囃し立てるもの、心配するもの、対策案を提示するものと賑やかな様子だ。

新米はスクロールを入力モードに変更して、せっせと文字を打ち込み始める。

「じ、ぶ、ん、も……師匠、と、行ったことあります、その時、師匠、が、ま、だ、るっ、こ、し、いと……」

時間をかけて入力し、話題が終わりかけて別の話に流れつつある掲示板へと書き込みエンター呪文を唱えた。

「…ううっ！入力が遅いせいで話題に置いてかれてるっす！！音声入力以外でも早く掲示板に書き込めるようになりたいものです……」

少年がスクロールを覗き込んだ時には、既に掲示板常連のランカー冒険者による高難易度ダンジョンアタック実況が始まっており、すっかりそちらの方に注目が集まっている。がっくりと肩を落とした少年に、大柄な男が音も立てずに近づいてきた。

「何やってんだトテフ。マズいメシでも食わされたかよ」

「師匠！」

巨大な"爪"を両腕に装備する凶相の男、"烈斬"のキルガだ。少年───掲示板では"迷子の新米冒険者"というコテ───トテフは、パッと顔を上げると喜びに顔を紅潮させた。

「……まぁた掲示板｟ソレ｠見てたのかよ。確かに勧めたのは俺だが、ちかごろ張り付きすぎじゃねえか？テメエ、隠しちゃいるがソレのせいで寝不足だろうが」

「えへへ…師匠には隠し事できないっすね！でも今の自分に必要なことっすから！！」

「ふゥん……俺を見る以上に必要なことかよ？」

「ううっ！そういう言い方は卑怯なのです！！師匠をお手本にして学ぶ方が自分的には重要っすけど！！！えっと、これはその…個人的な活動といいますか！！」

「ふ─────ん？」

別にいいけどよ…俺ァ掲示板とかチマチマしたモンは性に合わねえしな、と師匠と呼ばれた男はトテフがスクロールを広げている机に音を立てて腰掛けた。

「ああーっ！師匠！スクロールの上に座らないでほしいであります！！シワがついてしまうのです──！！」

[148 迷子の新米冒険者 22/03/29(火) 21:56:57]

>>147

「あ"？チビがなァんか喚いてんなァ、ちィっとも聞こえやしねえけどよォ？」

慌てふためいて、なんとかスクロールをキルガの尻の下から回収したトテフは頬を膨らませる。

「もう…師匠ってば大人げないんすから……」

「ハン…んで、幻滅でもしたか？」

「んも───！自分が師匠にするわけないっす！！分かってるくせにそういうこと言う───！！」

「ギャハッ！！」

ハ、ハ、ハ！！と腹を抱えて破顔したキルガは、機嫌良さそうにギルド酒場へとエールを買い込みに席を立っていった。その背を見送ったトテフは、腕の中に抱き込んでいた掲示板スクロールを広げ直す。

───と、周囲の人が囁き合う声が耳に入った。

「……見たか、あの烈斬が笑ってたぞ」

「笑うんだな、あの万年反抗期みてぇなやつも……弟子にちょっかいかけてなあ、意外と気さくなところもあるんだな」

「結構話しかけやすい奴かもな、今度声掛けてみっか……」

「勇気あんなーお前。俺はまだちょっと無理…」

「…………」

こっそり聞き耳を立てつつスクロールの中を覗き込んだトテフは、自分のレスに返信がついていることに気付いた。

下級ダンジョンに赴いた時、まだるっこしいと一直線に壁を突き抜けてボスエネミーを倒したはいいものの、破壊した壁のどこかが野生動物たちが住み着いていた産卵部屋だったらしく、師匠が産まれたての生き物にまとわりつかれて困り果てていたという話を掲示板に書き込んでいたのだ。

『新米くんの師匠は動物に好かれるタイプらしいな』

『もう師匠がいい人にしか見えない』

『新米くんのレス読んだ後に実物見ると、思った以上に威圧感あってビックリする』

「……ふふっ！」

師匠に対して好意的なレスがついているのを確認したトテフはほくそ笑んだ。

師匠である"烈斬"キルガは見た目のおっかなさとつっけんどんな態度で遠巻きにされている。その誤解を解いて、師匠のことを好きになってもらえるよう、せっせと掲示板に書き込むことが最近のトテフのライフワークだった。

「いい感じなのです！この調子で師匠は優しい方なんだって皆さんにも知ってもらうっす！！」

「…あ？何の話してんだ？」

両手にエールを持ち、戻ってきたキルガが奇妙なものを見るような目で見下ろしている。トテフは人差し指を口の前に立てて笑った。

「……ナイショっす！！」

[149 雷返し 一 22/03/29(火) 22:38:26]

【気がつくとそこは、極東風の建物……道場だった】
【厳かな雰囲気を漂わせるその奥に、こちらに背を向けて座る侍が一人】　

【それを確認するや、斬糸はものも言わずに糸を振るった。この剣士は途轍もない使い手だ、正面から戦う訳にはいかない。そう、刺客の勘が告げていた】
【侍はそれを、振り向きもせず躱し、瞬時にこちらに向き直る。そして腰の刀に手を掛け、半身に構えた】
「…………居合…………！」
【慌てて小太刀を構え、防御姿勢を取──】

【──った次の刹那、右腕が斬り飛ばされると共に、小太刀が弾き飛ばされる】
「───え？」
【何が起こったかも分からぬうちに、
「うあ……ああああっ……！」
【そして斬り落とされた右腕を凄まじい痛みと喪失感が襲う。身体のバランスが崩れ、体勢が傾く】　
【斬られたのだ。目に見えない程迅い斬撃によって】

[150 雷返し ニ 22/03/29(火) 22:39:01]

「───ぐっ……う……！」
【考えるより先に体が動いた。糸を振るい、張りながら全力で後ろに飛び退く。剣士は向かってくる糸を居合斬りで払う。その様を斬糸は目にした】
(……あの技……！そういう事だったのね……！)
【その居合斬りは、一振りではなく二振り。斬り払い、手元側に斬り返す、交差する二段構えの太刀筋だったのだ。丁度、極端な形の十字を描くように】

【その次の刹那、剣士は斬糸の目の前にいた。そしてまた十文字居合を放ってくる】
【斬糸は反射的に幻翼の羽団扇を使った。紙一重で間に合い、異相空間に弾き出される】
「この機は逃せない……！」
【異相空間の中を駆ける。現実空間と同じ場所に重なる、しかし現実とは異なるこの空間内に居られるのは約2秒】
【そして、剣士の背後に出現する。後ろを取った形になった】
(……今しか……ない！)
【間髪入れず、『ストリングランス』を放つ。剣士は自身に向かう螺旋の槍を斬り捨てようと、刀の鯉口を切った───】

【───その瞬間、斬糸が消えた地点から出現した地点にかけて連鎖爆発の道ができ、剣士の身を焼く。剣士が斬り払った糸を、斬糸が獄焔の心得で爆発させたのだ】
【結果、糸の螺旋槍はそのまま着弾】
「───『バースト』！！」

【そして、斬糸の掛け声と共に剣士諸共に爆ぜた】

[151 雷返し 三 22/03/29(火) 22:39:51]

「……え？……勝て…た？」
【勝利したことが信じられないという顔の斬糸】
「………………」　
「………あれ？でも私、あの『雷返し』を習得しに来たのよね……？」
【……雷を返す技を学びに来たのに、待っていたのは恐るべき居合の使い手だった】
「……本、間違えたのかしら……」
【などと思っていたその時、斬糸は道場の奥、あの剣士の体で隠れていた場所に一枚の掛け軸があるのを見つけた】
「……？あれは……」
【近寄ってみる。その掛け軸には、古風な甲冑の侍と舟に乗った女が戦う絵と共に、次の言葉が記されていた】

『古戦の掛け軸』
かつて■■に、あやかしきたり
あやかしの雷は、■の神鳴り
神業無くば、弾き返せぬ
即ち、地に足つけぬ、雷返しなり

[152 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/03/29(火) 22:42:36]

>>149

>>150

>>151

以上、雷返し習得の流れでした

余りにも元ネタまんま過ぎる……

この一戦の決まり手は元ネタに例えるならぬし羽の霧からすからの螺旋号でしょうか

[153 神楽舞 22/03/30(水) 00:10:51]

骸の湿原─その名の由来となった屍龍が活動期に入ったのがスタンピードの始まりだった。
湿原で最も大きな池の底で泥と黄金を抱いて眠る白骨の伝説に惹かれた侵入者によって微睡みより呼び起こされた屍龍は宝を狙われた怒りと生ける物への憎しみに誘われるまま侵攻を開始した。
水底の大亀を、水中の大鯰を、水辺の水牛を呪いで蝕み喰らい尽くし尚足りぬと荒れ狂うアンデッドは野の獣を恐慌に陥らせるには十分だった。

湿原に集落を構えるリザードマンからの緊急クエストに招集された冒険者達を待っていたのは黄泉帰った死者が生者を襲う地獄絵図。
顔を強張らせる一行に檄を飛ばすのはどこか幼さの残る顔立ちの娘。
「《紫電》の皆さんは湿原外縁部を右廻りに、《ブレイズ》さん達混成部隊は左廻りでチェックポイントにフラッグを立てて下さい」
長い髪をポニーテールに纏めて地図を覗き込む娘にはなにやら策が有るらしい。
「フラッグで湿原を囲む─本当にそれだけで良いんだな？」
「─ご安心を。この程度、なんの問題もありません」

「うん、格好つけ過ぎましたね─かなり不味いです」
作戦会議から半日。ずっと逃げ回っています。
無尽蔵と言われるアンデッドの群れが本当に無尽蔵だなんてずるくないですか？
おまけに靄で光のアロワナのレーザーの射程も威力も半減、足元悪くてカーネイジの挙動も不安定だけど─
「─頼もしいですね、フラッグはもう残り二本」
装甲が６割剥がれている事は頭の隅に追い遣りこちらも準備を始める。
地霊が呼び声に応え大地を隆起させ、一目連がその周りに槍衾を生やし管狐が真榊を立て即席舞台〈トーチカ〉を完成させる。
「さぁ、独唱の幕を上げましょう！」

光のアロワナが靄の中の陽光を増幅させたスポットライトの中で私は詠う。
『つなぎ　うがて　あめのみはしら　てんにみちよ　ちにみちよ　そはのわける　なるかみなり』
カーネイジのアンプが増幅した歌声をフラッグ…共鳴音叉が更に増幅し響き合う。
それは嵐を呼び雷を降らす、嵐と冥府を統べる蛮神を称える祝詞。
にわかに曇った空から幾条もの稲光が降り注ぎ地を席巻する魔を打ち祓い、ついに中核たる屍鬼を打ち砕いた。

[154 神楽舞 22/03/30(水) 00:16:38]

>>153

「牛頭天王呪『天覇招雷』─流石の威力ですね」

屍龍をも焼き尽くし残ったのは無惨なまでの破壊の跡。地を覆う呪いの大元が絶え囚われた魂が解き放たれたのは幸いだが、これはあまりにも─

「願わくば、この呪に頼る機会が二度と巡って来ませんように」

[155 立て乙ゴッド 22/03/30(水) 01:21:44]

『立て乙ゴッド』

その名を言及したり呼んだりすると天空から現れたり現れなかったりする光輝く「立て乙」の三文字。
特にそれ以外の何者でもない。

挨拶は大事。まして感謝の意を伝えるものならば。

[156 大無名者 22/03/30(水) 02:37:43]

>>47

水曜開催の予定でしたが金曜に延期しますすいません。

[158 鋼鉄少女 22/03/30(水) 03:18:56]

かつてある少年が持っていた、夢と希望の具現化。

彼が捨てる事になってしまった人らしい感情と、彼女達が大事にしている輝かしい思い出と、三人で語りあった夢。
それらが消えてしまう前に、少年が持つ力の肥大化に乗じて幼き双子の魔法で少女の形に押し込めた存在。その為、体の造りは似ていても、正確には人間でも人造人間でもない。

《邪神/理不尽》を撃ち滅ぼすことに特化した《魔法少女/理不尽》であり、《絶望/理不尽》を《希望/理不尽》で塗り替える事を得意とするが、性質上相手が理不尽なまでに強大な存在でなければその真価を発揮できない。
感情によって力を増す５つの"魔法"と、少年と双子の少女ら3人の夢が具現化した3つの"幻想"を使えるが、"魔法"は運命力を消費し、"幻想"は使った夢の持ち主の存在比重が大きくなる為、長時間使用し続けると存在そのもののバランスが崩れて消え去るリスクが存在する。

誰かの涙で終わるバッドエンドを乗り越えて、誰もが笑うハッピーエンドの為に鋼の決意と鉄の意志を胸に戦い続ける魔法少女である。

[159 放浪 22/03/30(水) 03:33:15]

https://bbs.animanch.com/board/456401/?res=190

の戦闘描写SSです。

【三人張りの長弓から放たれる剛射を避けていく。不思議とゆっくりと見えるそれを避けて、避けて、鎧武者の懐へ入り込む。黒塗りの短剣を命を蝕む猛毒に漬け込み、鎧の隙間に差し込んだ後、一気に飛び退いた。】

「ケヒヒッヒヒ……！！！」

【鎧武者がよろめく……が、毒に蝕まれながらも刀を抜き、正眼に構えるその姿はまさに『羅刹』である。】

「去勢張っても意味ねぇぞぉぉ？

毒が入って苦しいんだもんなぁぁ……」

【鎧武者が袈裟懸けに振り下ろす刀をシミターで逸らし、後方に高く飛び退きながら鞘に収める。】

「こうしている間にもオレが勝ってんだよなぁジワジワとなああ！！！」

【青年が吼える。柄頭を鎖で繋いだ二振りのファルシオンを背中から引き抜いて鎧武者に振り下ろす。武者は渾身の力で振り下ろしたそれを鍔で受け止めた。

ファルシオンが赤い炎を纏ったその時、均衡は崩れた。

『獄炎の心得』による炎の後押しで鍔を押し退け振り抜き、その場で螺旋を描くように高速で回る。】

「《炎斬旋回 -えんざんせんかい-》」

【炎の連斬が鎧を灼き傷つける。

このまま続けていけば確実に勝てる、そう思っていた。

しかし……】

バギンッ

「な……！？」

【赤熱した刃は脆く、堅い鎧の前に折れてしまった。動揺したその隙に首を掴まれ、地面に叩きつけられる。武者は刀を逆手に持ち替え、今にもその頭蓋を貫かんとしている。】

「ふッざけんなよなああ！！！」

【右腕で首を掴む腕を握り、雷の魔力を流し込む。多少なりとも怯んだその隙に抜け出る……それを狙うが拘束が解けることは無く、そのまま振り下ろされた。

が……】

トスッ

【頭のすぐ横で切っ先が刺さる音がした。

見れば、武者は力無く項垂れている。その顔は土気色で生気を感じない。命を蝕む猛毒が完全に回り、死に至らしめたのであった。】

「ケヒヒ……辛勝とはいえ、オレの勝ちだなぁぁ」

【青年はそのまま意識を失った。】

[160 放浪 22/03/30(水) 03:34:52]

>>159

【ヌルリと魔本から抜け出す。

体の傷も武具の破損や紛失も無かったことになっている。】

「ケヒヒ……って笑ってはいらんねぇなぁぁ。そろそろ取り替えだぁあ」

【背中の二振のファルシオン、その柄に触れながらギルドへ続く階段を登っていった。】

【明鏡止水───習得。】

[161 放浪 22/03/30(水) 04:54:08]

>>159

今気づいたけど酷い誤字……。

去勢→虚勢

何で鎧武者の反り立つ一振りがちょん切られてんの……。

[162 犬騎士 22/03/30(水) 11:23:43]

アーディくんの過去話を語らせていただきました。

https://bbs.animanch.com/board/456401/?res=196

この後孫が産まれて飼い犬しながらその子が成人したあたりであれ？おかしいな？と気づいて「永遠に犬」の永遠が文字通りになって不老不死であることに気付きます

[163 血術使い 22/03/30(水) 17:44:17]

血術使いの髪の色と目の色。

髪の色

1黒　2白　3赤　4青　5金　6銀

目の色

1黒　2赤　3青　4金　5銀　6オッドアイ

dice2d6=3 6 (9)

[164 血術使い 22/03/30(水) 17:46:05]

>>163

赤髪。

オッドアイの色

1赤　2青　3黒　4緑　5紫　6金　7銀

dice2d7=4 4 (8)

[165 血術使い 22/03/30(水) 17:47:09]

>>164

どうしてダブるんですか？

オッドアイの色

1赤　2青　3黒　4緑　5紫　6金　7銀

dice1d7=5 (5)

[166 血術使い 22/03/30(水) 17:49:35]

どっちの目がどっちの色なんだい！

1なら緑　2なら紫

(ダブり対策のため2dで振ります)

右目dice2d2=1 2 (3)

左目dice2d2=2 1 (3)

[168 仮面の蒐集家 22/03/31(木) 00:37:36]

仮面の蒐集家の

料理力：dice1d100=33 (33)

舞踊力：dice1d100=24 (24)

[169 仮面の蒐集家 22/03/31(木) 01:33:42]

設定更新

〇強み

・(本体である仮面を除き)実体がないので基本的に物理攻撃が無効

・仮面や掌に触れたモノから魔力の吸収ができ、また相手の素顔に触れた状態なら(人格特効で)ワンキルが狙える

・仮面を付け替えることで姿や能力が変わり、またモヤから武器やアイテムを取り出したりしまったりできる

・性質上元々得意だったのに加え「隠密の心得」を得たことにより隠れる/見つけることへの適性が高い

・基本的に精神異常の類が無効(本体の仮面に刻まれている為に在り方が不変、また掛かっても仮面(人格)を付け替えて対応が可能な為)

〇弱み

・魔力の塊であるにも関わらず魔法・魔術の類が一切使えず、また肉体が無い為フィジカルも残念なことになっている

・仮面を付け替えた状態では物理攻撃が効いてしまう。またその状態では何かしらデバフなどが掛かってしまう

・本体が仮面(非生物)のため飲食と睡眠が不要だが、逆にいえばこれらの手法での回復などができない

・歌唱力(39)、料理力(33)、舞踊力(24)を始め、仮面作成以外の「何かを作る/表す」ことが苦手

主な持ち物(よく出すモノ)

・ねじまきりゅう(複製品)：カタカタ動く。また背中を押すと状態異常を回復する機能が蒐集家により付けられた(1スレで1度まで、効果範囲1人)

・海蛇竜の骨槍：リヴァイアサンの骨を加工して造られた骨槍。雷神の祝福を受けている

・各種仮面：脳内設定スレ20_レス番号190に記載　https://bbs.animanch.com/board/417581/?res=190

[170 ケット・シー 22/03/31(木) 03:50:30]

深淵勢のケット・シー。
多分オス。
イメージ的には長靴をはいた猫。
冒険と楽しいことが何よりも好きで今は無限牢獄の魅力に取り憑かれている。
思考回路は妖精よりだが、深淵勢の中では割と話が通じる方。
戦闘方法は剣と魔法。
強さはそれなり(深淵勢基準)だが生き残る術に長けている。

[171 血術使い 22/03/31(木) 09:53:39]

ダイス神によって属性を盛るペコされた血術使い君です、お納めください。

[172 男体化リモンチェッロ 22/03/31(木) 14:34:25]

>>70

リモンチェッロ設定追加

性別ごとに戦闘の得意分野を分割するようになりました

青騎士モード

男の状態、別名決戦モード

この状態だと身体能力・空間把握能力・シンプルな魔力放出に秀でており、女の状態に比べて個人としての戦闘能力に振りきれている

魔力放出を用いた三次元駆動とビーム攻撃により縦横無尽に戦えるが、その分消耗が激しい

また女の状態に比べて魔力の細やかな扱いや情報処理力が落ち、ケーちゃんの同時操作可能数も大きく落ちる

占術師モード

女の状態、別名通常モード

この状態だと並列情報処理と術式の制御、細やかな魔力操作に優れており、探索や雑魚狩りに向いている

大量のケーちゃんが操作可能で消耗もぐっと抑えられるため普段使いする場合はこちらのモードの方が良いだろう

その分身体能力や瞬間火力が男の頃に比べると低下するため、強大な力を持つ個体相手にはあまり向いていない

[173 冒険者大全 22/03/31(木) 16:50:09]

縦に長くなり過ぎたので二列にしました！　自分の身長はこうだよ！　という方が入らっしゃいましたら、設定が記載された脳内設定スレのレス番と共に教えて頂けると追記が楽です！　ｓでも無くても良いです！

[174 二次元好きの匿名さん 22/03/31(木) 18:14:53]

>>173

魔王の右手さんは4.5mだから450cmかな、19の80番なのはあってる

[175 冒険者大全 22/03/31(木) 18:37:54]

>>174

おおっと、すみませんありがとうございます！　修正版です！

[176 迷子の新米冒険者 22/03/31(木) 18:56:47]

>>19 物心ついた時には独りだった。

大人に殴られてその日の食糧を奪われた。だから頭を砕いて奪い返した。

野犬に襲われて噛みつかれた。だからその口を裂いて肉を食らった。

すり寄ってきた孤児に嵌められて囮にされた。だから足を折ってやり返した。

そうして俺の周りには誰も近寄らなくなった。

報復の度が過ぎると嫌われて恐れられた。近寄りたくないと後ろ指を指されていたことを知っている。それで困ると感じた事はないし、誰かといる方が疲れるから独りの方が心地よかった。

近寄るものに牙を剥き、虚仮にしてきたヤツを切り裂いて、いつも何かしらに腹を立てながら生きてきた。

いつの日か倒れたとしても助けにくるような奴はいない。臓物をぶちまけて独り死ぬのだろう。

それでいい。それがいい。俺らしい死に方だ。

勝手に生きて、強くなって、足掻いた末に死ぬ。そこに俺以外の存在は必要ない。結局のところ、人は一人で生きて一人で死ぬのだから。

冒険者となって何年目かに遺跡から手に入れたアーティファクトの"爪"。

不壊のルーンが刻まれた大業物を使うようになってからは、戦闘中に武装が壊れて拳でモンスターを討伐するようなこともなくなった。

切り裂くのは善い。楽しい。愉快で痛快で爽快だ。いつかは空に掛かる雲をも切り裂きたい。

臓物をぶちまけて独り死ぬ時は、雲一つない空を見上げていたい。その空が俺の爪で切り裂いた青色なら、きっと何よりも素晴らしい光景だろうな───

俺らしくもないことを夢想するほどに切り裂く感触は心地よい。人生で好ましいと感じる唯一だった。

だから、ある日遭遇した不運な巨獣の群れだって狩り尽くした。

切り裂き尽くした後の死骸に用はない。その日は血抜きも皮なめしもギルドまで搬送することも面倒な気分だったから、すぐ近くにあった貧相な村にすべてを投げ渡した。

群れて生きるヤツらならこの量を食い切るだろうと考えていた。受け渡した後は俺に用なぞなかろうから、すぐに村から立ち去れると思っていたのだ。

だけど、みずぼらしい村人どもは喜んだ。泣いて、泣いて、泣いて、歓喜の声をあげた。

恐怖と嫌悪と無関心以外の感情を向けられたのなんて初めてで。あるいは思い出せないくらい遠い昔のことすぎて。

驚き戸惑うあまり、やせっぽちで何の力もないはずの村人どもが伸ばしてくる手を振り払えなかった。

[177 迷子の新米冒険者 22/03/31(木) 18:59:35]

>>176 救ってくれてありがとうと笑っている。子どもたちを死なせずにすむと泣いている。これほどの恩には報いきれないがせめてもてなしたいと触れてくる。

(なんだ、なんだ、これはなんだ！)

(知らない、知らない、知らない！)

【・・・・・・・・怖い】

(なんだかムカつくから───切り裂いてやろうか)

【とてつもなく怖いから───切り裂いてやろうか】

無自覚に抱いた恐怖が怒りにすり替わる直前、大人たちの股を潜るようにして痩せっぽちのガキが転がり出てきた。

みずぼらしい村人よりも痩せ細り、どこもかしこも擦り切れて。晴れ渡った空を嵌め込んだような青い瞳だけが場違いにキレイなガキだった。

英雄を見上げるみたいな目で。ひび割れていないところを見つける方が難しいくらいに荒れた肌に満面の笑みを浮かべて。震え上がるほどおぞましく無垢な信頼がそこにあった。

引き留めようとする手を振り切って、気味の悪い連村を出る。ヤツらが村を出てまで追いかける事はなかったが、青い瞳のガキだけはついてきた。

ガキは俺と一緒に行きたいと叫んだ。痩せ枝のどこから出てるのかと思うほどの大声だった。

死なせずにすんでよかったと泣いた家族がいるのだから、あの村で生きて死んでいればいいものを。

───ついてくるなと否定すると、人の後ろで延々とがんばるから！と叫びながら追いかかけてきて、心底うんざりさせられる。

ガキが息切れしてまともな声も出せなくなっても、何事かを言い続けるのに辟易して勝手にしろと吐き捨てるとようやく黙った。

───草原の草に擦れたのか、ガキの剥き出しの手足に幾条も赤い跡がついている。痒いのか荒れた肌を掻きむしっている。

見苦しいので、服に似たボロ布のような何かを剥ぎ取って手持ちの中でマシな布をそれらしく着せつけた。人の後ろでバリバリ掻かれては気分が悪いので、仕方なく愛用の軟膏を塗り込んでやる。

───荒野の岩石で足の裏が傷付いたのか、ヒョコヒョコとした足取りでついてくる。歩いた後には血の跡が点々と続いていた。

鬱陶しいので、ポーションをぶっかけて足を保護するテーピングを巻いてやった。

───高山で風に煽られて転がり落ちていった。いい加減諦めればいいのに這いつくばってでも追おうとしてくる。

邪魔くさいので、寝床代わりにしていた毛布を巻き付けたチビを小脇に抱えて移動した。

[178 迷子の新米冒険者 22/03/31(木) 19:01:07]

>>177 ───眠りながら泣いて、血が滲むほど指を噛んでいた。親が恋しいなら村に残れば良かったのに。

一本一本指を剥がして、再び噛まないように小さな手を握り込む。その夜は一睡もせずただ見下ろしていた。

───腹の虫を鳴らせながら平気だと言い張るトテフがうざったい。いつもより多くの獣を狩って無理やり食わせる。そんな痩せ枝みたいな身体で空腹じゃないと言い張る神経が理解できない。

口いっぱいに頬張ったトテフは何故だか涙ぐんでいた。

ある夜に、トテフが焚火起こしをしたがったので任せてみる。見よう見まねにしては手早く火起こしに成功した。器用なヤツだと感心すると顔を赤くしてうるさく囀ってきた。黙れと切り捨てて寝かし付ける。

人がいるところに長居したくはないので、補充や依頼関係以外では人里に近寄ることはない。ボロとはいえ村で暮らしてきたこいつには厳しい道中なのだから、早く休ませるに限る。

毛布の上に横たわったトテフは、静かに声を掛けてきた。

「これからも一緒にいていい？」

「テメエが勝手についてきてるんだろうが」

「……寝てる間に置いてかない？」

「どういう意味だ」

「だって……邪魔でしょ」

「テメエごときが俺の邪魔になるかよ」

俺が弱いという意味で言ったのなら三枚に下ろしてやろうかと唸っていると、トテフは涙目で笑い、静かになった───しばらく寝息に耳を傾ける。

間抜けヅラで眠るトテフを見下ろして、ふと思い出す。過去に就寝を共にした連中はこうではなかったな、と。

依頼関係で臨時のパーティを組んだ相手だった。野営中に魔物の気配を感じ武装を手に起き上がった俺を見て、アイツらは強張った顔で硬く握り締めた武器の矛先を俺に向けていた。

斥候でもない俺が気付いた気配すら悟れないほど、俺を警戒していたのか。魔物よりも俺の方が恐ろしいらしい。

……それもそうか。

今まで信用されるような振る舞いをせず、すべて切り捨ててきた。そんな相手の傍らで眠れるはずもなし……どうでもいい。魔物は俺一人で始末すればいい。

黙って立ち上がり、その場を去る。魔物を蹴散らして朝日が昇る頃に戻ってみれば、パーティは全滅していた。

食い散らかされた物言わぬ死体どもに転移石を投げつけて、一人で依頼を完了させた。蘇生協会に送りつけたそいつらがどうしたかは知らない。

[179 迷子の新米冒険者 22/03/31(木) 19:06:15]

>>178 (───つまらんことを思い出した……)

眼下のトテフを見下ろす。村を出たばかりのこいつに比べれば肉がついてきた頬をつつく。軟膏を塗り込み続けた肌は人間らしい色を取り戻しつつあった。魘される様子も、声を殺して泣くこともなく、トテフは穏やかに眠り続けている。

その様子に、思わず安堵の吐息が口から溢れ落ちて。

───同時に血の気が引いた。

今何を考えた？この俺が怯えた？こんなチビに？ボロボロの弱いガキ。無鉄砲で放っておけばすぐさま死んでそうなザコ。爪で裂くどころか、掌ひとつで殺してしまえる。そんなちっぽけなトテフを恐れた？

分からない、理解できない、こんなのは知らない。知らなくてよかったのに。分からないままで終わりたかった。テメエが俺を追いかけるからだ。俺を諦めないからだ。俺を求めるからだ。

テメエのせいだ！独りのまま生きて死ぬはずだったのに！

───底抜けの殺意が湧き上がる。ここで死んでくれ、俺に殺されろ、これ以上俺を変えようとするな。腹立たしい、苛々が止まらない。

暖かくてきらきらした何かに満ちたトテフ。星々の瞬きにも似たオマエの両目を潰してやれば、気分が良くなるに違いない。

きっとこの先生きてたってテメエみたいなバカに会うことはない。まして俺を追い求めるヤツなんて。

────だからこそ、バラバラに切り裂きたい。

お前はキレイだから、死んでくれ。

青空みたいだから、二度と目覚めるな。

お前だけが俺に笑いかけるから、ここで殺そう。

安らかに眠るトテフの細い首に手を掛ける。

頸動脈を締めれば眠るように苦痛なく逝けると聞く。テメエにもそうしてやろう、痩せっぽちのトテフ。俺を信じる愚かなトテフ。そうすれば不幸はもうお前に訪れない。

「……ん、」

トテフの青い瞳が開いた。心臓を握り潰されたような痛みを覚えるほど真っ直ぐな信頼が宿っている。

殺意と同量の恐怖が喉を突き破りそうになった。

そんな目で俺を見るな！青い、青い、その瞳で！

清々しい空の眼差しを！吐き気を催すほど悍ましく純粋な"何か"を差し出すな！

俺はそれに能うだけのものを持たない！お前のそれに報いることなどできない！すべて切り裂いてきたから、俺には何もないんだ！！どうしてそこまで心を明け渡す。どうして俺を求める！

(トテフ、俺はお前の何なんだ？)

[180 迷子の新米冒険者 22/03/31(木) 19:09:04]

>>179 微睡む少年は今にも手に掛けんとする男の凶相を見上げた。



「あれ……ンフフ、夢かぁ」

己の首を絞める手に頬をすり寄せ、ふんにゃりと笑った。どこまでも警戒心がなく、致命的なまでに危機感に欠ける腑抜けた笑みだ。

「夢ならいいかな……あのね、師匠になってほしいの。そしたら……」

いつまでも一緒にいられる───トテフは半ば眠りながら、内緒話を打ち明けるように秘めやかに囁いた。それを耳にしたキルガの世界を根底からひっくり返して、彼が今まで信じてきたもの全てを破壊し尽くしたことなど知ることなく、幸せそうに眠りに沈んでゆく。

「…………師匠、」

"それ"は知っている。ギルドで見かけたことがある。教え、守り、導くもの。

………お前が望むならそれになろう。そうすれば、お前が差し出す何かに報うことができるだろうか。ずっと一緒にいられるのか。

「そうか、お前の"俺"は師匠なのか」

分からないことは怖い。未知は恐怖だ。だが、一度理解できたなら、もう恐れずともよい。強張っていた指先から力を抜いた。ごろりとその場に横たわり、眠るトテフを覗き込む。

青い瞳のお前。これからは曇天の時も、雨が続こうと、月さえ出ない暗夜も。青空を見続けることができるのか。それは────

「─────悪くねえ」

先ほどまで全身に走っていた恐怖も怖気も消え失せて、なんだか酷く許されたような心地で目を閉じた。

この日の夜、キルガはトテフに殺された。

指一本で殺せそうな脆弱な子供の寝言で、独りで生きて死ぬ筈だった男はバラバラに砕かれた。

少年のまごころはキルガの心臓を貫き、一生消えない傷跡を刻み込んだ。

───その傷跡を、人は"愛"と呼ぶ。

[182 卵 22/03/31(木) 23:56:34]

唐突に現れる見た目はなんの変哲もない卵
喋ることができたり蜘蛛のような脚を生やしたりできる卵で顔を変えたりできるが所詮は体が卵なので使い道がないようだ、結構おいしいらしいが本人（卵）談。

[183 青騎士リモンチェッロ 22/04/01(金) 00:11:51]

>>172

フローレンスは千年以上の歴史があり遥か昔は都市国家だったってこと以外なんてことないそこそこ発展した普通の田舎町です

余談ですが、リモンチェッロは妹のこと天使だと思ってるし妹はリモンチェッロのこと女神だと思ってます

比喩的な意味ではなく

[184 大無名者 22/04/01(金) 00:13:20]

(イベントスレのテンプレみたいなのってありますかね？)

[185 〈闇夜〉シャドウナイト 22/04/01(金) 00:24:13]

>>184

過去スレ検索に「ダンジョン　イベント」といれると過去スレが出るけど…

書き込みの方針と本スレ、前スレリンクにイベントのあらすじを乗せるのが恒例ね…

[186 〈闇夜〉シャドウナイト 22/04/01(金) 00:24:30]

踏んだので立ててくるわ…

[188 〈闇夜〉シャドウナイト 22/04/01(金) 00:58:40]

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　脳内設定スレ22｜あにまん掲示板

次スレ立てたわよ…

[189 召喚術師 22/04/01(金) 01:03:04]

>>187

設定被ってたらしいので爆破！

[190 手紙 22/04/01(金) 01:13:05]

手紙です
はい
たまにそれっぽいこと言って消えます
時差があったりなかったりします

[191 猫のような何か 22/04/01(金) 01:29:46]

実はクトゥルフ世界のバステトの分霊モドキが衝合で迷い込んだ存在。
この世界に馴染んでないため、世界からズレた紛い物しか食べても栄養にならない。
かなり弱体化している。
人間にはそれなりに友好的。
釣り堀は魚(仮)がよく取れるので気に入っている。
一般通過よく分からん生き物のことは興味半分友情半分で接している。

[192 手紙 22/04/01(金) 01:39:06]

>>190

基本的にはダンジョン攻略便として現状報告の体で手紙を出します

今までダンジョンの詳細を送っていた相手が⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎してしまったので、代わりにスレの皆様に手紙を届けている設定です

スレ数分の階層のダンジョンの状況を報告して終わりになりがちですが

お土産がついてることも多いと思います

気になったら触っていただけると嬉しいです

[193 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/04/01(金) 01:52:16]

【その夜、夢を見た。明晰夢と言っただろうか。自分でも、これは夢だと分かる夢】

【だって、もう何処の世界にも存在しない筈の子が──輪廻の輪に還った筈の、私の妹が出てきたから】

『駄目だよ、お風呂に入ってる時はスクロールには気をつけなきゃ。あ、そうだ。昨日闇のお姉さんから貰ったイヤリングはしなくていいの？』

【……あの子が絶対に知らないはずのことを、見てきたかのように喋っていたから】

【だから、冷静に話ができた。……所詮、夢だって】

「……なんか、勿体無くて。クエストの時とかに壊れてもいけないし……」

【けど、どうして。今まで、夢に出てきたことなんか無かったのに。…………夢の中ですら、逢えなかったのに】

[194 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/04/01(金) 01:52:45]

『今日はね、言い忘れてたことがあったから、それを伝えに来たよ。……最後に出した、なぞなぞの答え』

「最後に出したなぞなぞ……『貰えたもの』……？」

『そう。今、改めて訊くよ。……何でしょう？』

「…………………………………………」

「………………………………分からない」

【この子が『貰えたもの』なんて、あったんだろうか。誰もが当たり前に持ってる筈のものすら与えられなくて、その代わりに嫌なものばっかり押し付けられてきたこの子が】

【どうしようもない家、一人じゃ何も出来ない程病弱な体、何もしないどころか殺そうとすらしてくる『産んだ方』と『産んでない方』】

【「私が護る」「きっと良くなる」】

【……そんな無責任な妄言を吐き散らすばっかりで、クソの役にも立たない無能な姉】

【…………本当に、碌でもないものばっかり】

[195 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/04/01(金) 01:53:12]

『……もう、言ったでしょう？確かに私は人より不自由だけど、他の人には無いものを貰えたって』

【そんな考えが表情に出ていたのか、あの子は少し残念そうな顔をした後、笑顔で言った】

『……お姉ちゃん』

「──────え？」

『だから。私が貰えたのは、世界一優しくてかっこいい、お姉ちゃんだよ。他のどんな人も、持ってないでしょう？』

「────────」

『私はお姉ちゃんを恨んだことなんて一度も無いよ。だって、ずっとずっと、助けてもらって、励ましてもらってきたもの。私、お姉ちゃんの妹に生まれてきて、本当に良かった』

【言葉が、出てこなかった。あまりにも、予想すら出来なかった答えが帰って来たから】

『だから、そんなに自分を責めないで』

『……「私は最後まで、精一杯生きたから」』

【そしてあの子は、色々な感情を含んだ、悲しそうな、嬉しそうな顔で言った】

『…………だからもう、自分を許してあげて』

[196 〈夕闇／斬糸〉◆mtjgYf0hJs 22/04/01(金) 01:53:33]

【そこまで聞いて、私は目を覚ました】

【ああ、やっぱり夢だった】

【すぐに、自己嫌悪の念が湧いてくる。なんて自分に都合のいい夢を見るんだろう、と】

【けれど、それ以上に】

【本当に認めたくないけど、そんなことを考える自分が心底嫌になるけど】

【───嬉しかった】

【あれは確かに夢だったけど、夢のような気がしなかったから。自分を許してあげて、なんて、私の中からは絶対に出てこなかったから】

【そんな筈ないのに。あの子はもうどこにもいない筈なのに】

「………う………う、うう………」

【ぽたぽたと、水滴がシーツに零れる】

「………あああああああ……………！」

【私は感情がぐちゃぐちゃになって、声を上げて泣いた】

[197 『背後霊』 22/04/01(金) 01:54:18]

【背後霊……ヘレナは、泣きじゃくる姉の姿を隣で見ていた】

『……これで、大丈夫かな……』

【少し不安になる。姉は、滅多に泣いたりしない人だから。……それに、姿を現さない事にも、罪悪感があった】

『……ううん。大丈夫だよ。お姉ちゃんは強いから』

【首を振って、迷いを振り払う】

『……けど、お姉ちゃんが自分を好きになってあげられたなら……その時は……』

【姿を見せよう。そう決めた】

[198 二次元好きの匿名さん 22/04/01(金) 02:15:41]

うめ

[199 二次元好きの匿名さん 22/04/01(金) 02:15:49]

うめ

[200 二次元好きの匿名さん 22/04/01(金) 02:16:04]

>>200なら

もっと活発に